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◆◆ したこと: ◆◆

        登場するお相手キャラを決めて素材画像を割り当てた
        
        
        「敵」ではなく「お相手キャラ」です。
        その意味は、ここをお読みになっている私の大ファンの皆さんには説明不要のことと存じます。
        戦いなんて「現実」だけで充分だわ。そう思いませんか? 思いますよね? 思いましょう(強要)。
        
        ただ、こういう何というか、思想的なこだわりはさておき、
        「戦闘のないRPG」とだけ言えば、案としては珍しくはない気がします。
        特にRPGというジャンルを取り巻く社会情勢を鑑みるに、
        ツ●ー○などを用いた「ネタ的・パロディ的」な短篇として、
        今日もどこかで誰かがツクっているであろうことは想像に難くありません。

        別にそういうのはそれはそれでいいと思うのですけど、
        今作っているものが「単なる一発ネタ」として片付けられてしまったら残念だなと懸念するところではあり、
        そういうのとは違うのだよ、そういうのとはっ、と、
        地球の皆さんにご理解いただくためにも、
        その「ネタ」以外の部分も、「真面目」に作り込んでおく必要があるだろうなと考えている次第。
        それもこれも現在の地球の皆さんの進化レベルを慮(おもんぱか)ってのこと。
        いつもながら私の慈悲深さには感動せざるを得ませんね。
        それにしても「おもんぱか」ってフリガナだけ見ると、ユルイ打撃音みたいですね。
        なんでやねんっ、おもんぱかっ。
        
        ただ、パロディか否かと言えば、パロディには違いないですね。
        RPGという「様式」が固定化されているジャンルを「利用」するという意味で。
        その意味で、●○ール等のおかげで様式の固定化が進んだことは、
        そのおかげで、そこに「乗っかる」ことができるのであり、ありがたいことではあります。
        
        などとエラそうに野望を語っても、エターナり神に捕まってしまっては全ては獲らぬタヌキ。
        愛するあなた方のために不屈の意志で邁進して参りますよ。
        
        というわけで進捗まとめ。
        各ダンジョンごとに登場するお相手キャラを決めて(考えて)、
        その各キャラに対し、セッション中の固定グラとして、どの画像(素材)を使うかを決めました。
        あ、「セッション」というのは「戦闘」じゃなくてというのは私の大ファンの皆さん以下略。
        
        素材の使用に関して話を整理すると、
        セッション中の固定画像は、素材を使わせていただいております。
        シンボルとしての歩行画像は、カリスマ神ドット絵師の私が愛する皆さんのために手作りします。
        この私のドット絵を拝めるだなんて、あなた方は本当にラッキーですね。
        
        今回の進捗の話に戻すと、
        各ダンジョンごとに3種類前後ぐらいご登場いただくことにしたわけですが、
        そうすると単純計算で50種類ぐらいは考える必要がある。
        50種類!
        一般的なRPGとしては少なめな数字ではありますが、
        たとえて言うなら、ダジャレを50個考えろと言われてもそうそう思いつかないのと同じで(同じか?)、
        なかなか思いつかず布団がガス爆発するやら猫がすっとぶやらで死ぬかと思いました。
        
        というか、この作業って必ず必要だと思うんですが、
        実際、RPGをお作りになってる先達の皆さんはどうやって決めてるんでしょうね?
        
        どういうお相手キャラを登場させるかで、
        さりげなく世界観をほのめかすのがRPG仕草と言えましょう。
        なので、ある程度は方針がある。元々決まっていたキャラもある。
        そうかと言ってダジャレを50個考えろと言われても教会がガス爆発するばかり。
        
        どうしても「埋まらない」部分に関しては、適当にネットで神話などを検索して、
        世界観的に違和感のなさそうなダジャレさんに来ていただくなどして、
        どうにか全席埋めることには成功しましたよ。素敵!(ステッキ)
        
        で、改めまして、素朴かつ深淵に疑問に思うところなのですが、
        先達の皆さんは、この工程をどうやってクリアしてるのでしょうね?
        
        システムやストーリーなどのゲームの本質とは少し違う「枝葉」の部分ながら、
        通過しないと作業自体を進められないわけで、地味にエターナり神の罠なのではないか。
        しかし、この段階で苦労して作業が停滞、という話はあんまり聞いたことがない。
        いくら「RPGを作るぞ!」と夢を膨らませても、
        必ずある程度「空席」ができて頭を悩ませざるを得ないと思うわけです。
        皆さん本当にどうやってるんでしょう?
        あまりに地味すぎて話題として表に出てきにくいだけで、
        この地点でエタ神に食べられてるケースも水面下には相当数あるのではないか?
        いわゆる「アイディアがまとまらない」的な発言の一部がコレなのかな?
        
        もしくは、素材画像に元々ついてるモンスター名や、
        ランタイムに含まれてるデフォルトデータをそのまま使ってるケースも多いのかな?
        
        素材に頼る以上、素材との相談にはなりますね。
        というか私自身、当初はあまりこだわらず、素材を適当に配置しようと思ってました。
        が、そうすると問題が2つ。
        一つは、検索すると同じ画像を同じ名前で使っている既存のゲームが見つかってしまうこと。
        これは素材を使わせていただく以上仕方ないことですが、名前ぐらいは変えておきたい。
        というか素材画像の名前がたとえば「猫の根っこ」だからと言って
        「猫の根っこ」として使わなければならないワケではない(規約上問題ない)のであって、
        どのように「解釈」するかは、こちらで決定したい。
        それからもう一つの問題として、素材画像やそれらについている名前だけを見ていると、
        頭がそれに引きずられてダジャレの幅が狭くなってしまう。
        そもそも私は何を作ろうとしていたのか? 教会に行くのは昨日だったのに!
        
        そんなわけで、
        1、規約的に問題がなく、絵柄的にもイメージに合う素材サイト様を見つけて
        2、どのような画像が入っているかを全体的に把握した上で、
        3、一旦、素材からは離れて、「何を」登場させるかを一通り決めて
        4、それに合う(こじつけ可能な)画像を、素材の中から見繕って当てはめていく
        
        という手順で進めた次第。
        4のこじつけの度合いは様々ですが、ある程度は開き直るしかないですね。
        そもそも想像上の存在ばかりで、実物を見た人はいないわけで、言ったモン勝ちではありましょう。
        猫っぽいユルキャラの画像を巨神兵007ということにするのも自由だ。
        
        というわけで何やかんやと60種類+αぐらいになりました。
        画像が決まったら、次は、それに合わせて歩行ドット絵を用意だ。
        ここでいよいよ宇宙人さんの出番ですね。
        え? 60種類+α? いくら宇宙人さんに丸投げとは言え、
        それはちょっと正気の沙汰じゃないんじゃないんですか?
        もし企画会議みたいなのがあったら、ここで落とされるところじゃないの?
        はい。
        数字だけ見ると気を失いそうになりますが、必ずしも1体ずつまともに作る必要はないハズ。
        色違いやパーツ流用などでごまかしつつ、適度に手を抜いて進めていきますよ。
        どうしても無理なら「陸系・水系・飛ぶ系・人型」程度に
        シンボルをざっくり共通化するという最終手段も。
        ううむ、そこまで言うならやってみたまえ。会議風。
        
        宇宙人さんには来ていただいたばかりで、本当にできるのかどうか半信半疑でしたが、
        試しに少しやってみたところ、そこそこできてしまったので多分大丈夫なのでしょう。
        さすがはダテに宇宙人じゃないってことですね。今後の作業が楽しみであります。
        脳内で麻薬的な物質が分泌される音が聴こえるでありますよ。びちびち。
        
        正味の話、そんなにメチャクチャうまい必要はないんですよ。
        最低限、カリスマ神ドット絵師の名に恥じない程度で充分。
        それを思えば、さほどハードルは高くないはずです。未来は明るい。
        
        ちなみに、上記の「試しに少し」を含めて、すでに9体出来上がってるので、
        割とすぐ出来ちゃうんじゃないの? という気はしている気はしております。
        本当かな〜? ドキドキ。
        
        
        ではさて、ツイッターの話をしましょう。
        前回申し上げたとおり、最近はあんまり使ってない状態です。
        たまに覗いてはいるんですが、皆さんそれぞれにご活躍のようで、なんだか浦島太郎の気分に。
        RTしたいなと思う投稿もあったんですが、出遅れた感があり、ボタンを押せず。
        かくなる上はカメさんにキビ団子を与えて竜宮城へ柴刈りに旅立つしかないのか。混ざった。
        
        ブランクが空くと、書き込むハードルも上がってしまいますね。
        というより、何か思いついたとしても
        「別に投稿する必要はないんだよな」と気づいてしまう、という面が大きいのかもしれない。
        一時期は生活の一部と言っても過言ではないような感覚もありましたが、
        離れてみればどうと言うことはないものですね。
        
        アカウントを作ってから一年半ほど。
        その間、いつの間にかいなくなってしまった人も少なからずいましたが、
        案外こんなふうにして遠ざかってしまうものなのかもしれませんね。
        
        以前、某咳止めを多めにいただいたときの感覚にも通じるものがあるようにも思います。
        自分の日常の記憶が、どこか他人事のような、数ある作り話の一種のようになっていく感覚。
        「これが "私" なのだ」と、疑うことさえなかった記憶が「遠ざかって」いく。
        
        死んだ後の感覚もその延長線上なのではないかという気もします。
        生きている間は「私の人生」として「私」の中で「私」に紐付けられていた一連の事象が、
        その紐付けが解消され、「離れて」いく。
        読み終えた本のように、あるいは憑き物が落ちるように。
        それでも「私(と呼ぶより他ない何か)」の中に積み重なっていくものはあり、
        そのためにこそ、さしあたりこの人生を送っているのではないか。
        しがみつくほどのものではないと同時に、あながち無意味というわけでもないのでしょう。多分。
        何よりここには「あなた」がいた。
        それだけでも、この世界に来た甲斐があったというものです。
        
        さて、もうしばらくはこの世にいることになるようですので、
        今しばらくお付き合いいただければハッピーであります。
        ツイッターのアカウントも使っていく意志がないわけではないので、
        そちらも今しばらくお付き合いいただければハッピーであります。
        
        ていうかドット絵描くんだ? あと51体とか? マジで?
        それ以外の未来が見えないので多分マジなんでしょう。宇宙人め!
        何とか要領良く進めなければ命がいくつあっても足りませんね。くわばらくわばら。
        私の命がエターなるのが先か? 
        それとも私の命がエターなるのが先か?
        はたまた私の命が以下略か?
        目が離せない展開はまだ始まったばかり。
        
        今日もあなたが幸せでありますように。