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◆◆ 思ったこと: ◆◆

        私が昨今の世の中の流れに「不穏だなぁ」「いやだなぁ」と思うのはなぜかと言うと、
        表面的に悪い世の中になってしまいそうだからです。
        
        今のところ、我々の生きるこの世の中は、「表面的には」そこそこいい世の中だと言っていいと思います。
        だからこそ、その表面の裏側に、「本当に解決すべきこと」がたくさん潜んでいることに気付く機会となる。
        
        今の「表面的にはいい世の中」は、そういう、絶好の機会なんです。
        
        それが、「表面的に悪い世の中」になってしまったら、そのせっかくの機会が失われてしまう。
        
        きっとみんな、「表面的な悪」と戦うことばかりに気をとられるようになってしまう。
        そして、「本当に解決すべきこと」が、再び、手着かずのまま、忘れられてしまう。
        
        逆戻りです。
        
        
        > だからこそ、その表面の裏側に、「本当に解決すべきこと」がたくさん潜んでいることに気付く機会となる。
        
        幸せなはずなのに、でもなんかヘン。
        これって何なんだろう?
        
        それは表面的な幸せがあるからこそ向き合うことのできる、とても大事な問題だと思うのです。
        
        今のところ、我々の生きるこの社会は、「表面的には」とてもいい社会だと思います。
        いまだかつて人類が為しえなかったほど、いい社会。表面的に。
        
        そうなんです。
        まずは「表面的に」それを為しえた。為しえている。
        
        だからこそ、「次へ」進むための、絶好の足がかりなんです。
        
        今のうちに、なんとしても、向き合うべきです。
        幸せって何?
        生きてるって何?
        
        何も考えずに命を守ることしかできなくなってしまうような、
        そんな「表面的に悪い」世の中になる前に。