小麦粉を食べる方法。
小麦粉をそのまま食べることができれば、食事が簡単になるのに……。
そう思ったことはないでしょうか? 私はあります。
ですが悲しいことに、我々地球人は小麦粉をそのまま食べることはできないのですよね。
おなかをこわしてしまいます。
もしかすると小麦粉はもともと宇宙人の食べ物なのかもしれませんね。
地球人である我々が小麦粉を食べるには、火を通す必要があるのでした。
かといって、必ずしも複雑な調理が必要というわけではありません。
「単におなかがふくれればそれでいい」ということであれば、
簡単な方法はあります。
(分量や加熱時間などは、適当に工夫してください)
■ おかゆのようなもの
鍋またはフライパンに小麦粉を入れます。
水を入れます。
火にかけます。
かき混ぜながら熱して、できあがり。
■ うどんではない何か
小麦粉に水を加えて練ります。(生地のようなもの)
鍋でお湯を沸かします。
沸いているお湯の中に、練った小麦粉を入れます。
火が通ったらできあがり。
お湯に生地を入れる際、ちぎって小分けにしておくと火が通りやすくなります、
なんて、言わなくてもいいですよね。
ちなみに、生地に重曹を混ぜておくとラーメンのような味になります。
■ パンではない何か
小麦粉に水とベーキングパウダーを加えて練ります。(生地のようなもの)
フライパンに生地を置いて、平たく伸ばします。
火にかけます。
食べられそうになったら食べます。
フライパンに油をひいておくと、くっつくのを防ぐことができます。
これも、言わなくてもよかったかもしれませんね。
ベーキングパウダーを加えずに加熱すると、表面にしか火が通りません。
ベーキングパウダーで膨らませると、内部まで火が通るようになります。
(これは言った方がよかった?)
「おかゆのようなもの」が一番手軽だと思います。
何しろ材料は小麦粉と水だけですからね。
「小麦粉をそのまま食べたい」という願望にもっとも近い食べ方だと思います。
作るのに使った鍋またはフライパンから直接食べれば、洗い物も少なくて済みます。
「うどんではない何か」はお湯を沸かすためにガスが意外とたくさん必要です。時間もかかります。
生地を練るための容器が別途必要なので、洗い物が1つ多くなります。
「パンではない何か」は、うまくいくと、どこかで見たことがあるような食べ物になります。
ベーキングパウダーはスーパーのお菓子作り用品のコーナーに売ってます。
これも、生地を練るのに使った容器が、洗い物として残ることになります。
■ 関連
小麦粉って、どうして、そのままでは食べられないんでしょうね。
「うどんではない何か」のこと
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