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◆◆ したこと: ◆◆

        マインドル本文・2ndヒロ子氏のパート・第7話に着手。
        
        詳細設計を読み返して全体を俯瞰して、
        冒頭の箇所に手を着けました。
        
        詳細設計によると、冒頭でヒロ子氏が長文を喋る、とあるのですが、
        具体的に何を喋るのかのメモが見当たりませんでした。
        詳細設計もこのへんになってくると文字通り詳細になってきてるので、
        場面によってはほとんど本文だったりします。
        なので、このシーンも、きっと演説のメモがどこかにあると思ったのですが、見当たらない。
        このメモを書いたときは、どんなつもりだったのか?
        セリフにしては長文、という程度の意味だったのか?
        
        一体どうすればいいのかと雨乞いの儀式をした末に着手してみると、
        2ndヒロ子氏が演説のようなことを話し始めました。
        なるほど、そういうことだったのですね。
        素晴らしい演説。
        こんなことを言う人と、ぜひお近づきになりたい。
        いや、それについてはすでに問題ないと知っているはず。
        私はこの人がどんな人なのかを知りたいと願って考え続けている。
        それはつまり、私はこの人が存在していると知っているということです。
        アポリアは突破されている。
        
        
        今回は前半の最後のエピソードです。
        前半の最後であると同時に、後半全体の基礎でもある。
        どんなものになるのか、楽しみです。