「不審者」ってイヤな言葉ですね。
前から思ってたのですが、同じ考えを私以外の人の口から聞いたことがないような気がするので、
ここに改めて書いておくことにします。誰か検索してね。
「不審者」は実在しません。
「私が、誰かを、不審に思った」という判断があるだけです。
その判断の対象を、便宜上「不審者」と呼んでいるだけです。
そんなことわかってるって?
いーや、わかってませんね。
言われたから、わかってたような気がするだけです。
わかってたんだったら、もっと言葉の使い方に気をつけるはず。
じゃあ、今から気をつけることにしよう。
そんなわけで「不審者」は実在しません。
「私が、誰かを、不審に思った」という判断があるだけです。
だけど、「不審者」なんて言葉があると、
まるで、そういう種類の人間が実在している、かのような、感じがします。
言葉の怖いところですね。
そんなことわかってるって?
いーや、わかってませんね。
言われたから、わかってたような気がするだけです。
わかってたんだったら、もっと言葉の使い方に気をつけるはず。
じゃあ、今から気をつけることにしよう。
(↑コピペ)
> 言われたから、わかってたような気がするだけです。
でも、本当は、本当の本当は、わかってたのかもしれない、とも思います。
言葉を使って他人と関わり続けるうちに、それを忘れてしまう。
> 「不審者」は実在しません。
> 「私が、誰かを、不審に思った」という判断があるだけです。
> その判断の対象を、便宜上「不審者」と呼んでいるだけです。
そのような仕方で「不審者」という言葉が使われ続けるうちに、
やがて、実体を伴わないまま「不審者」という言葉だけが一人歩きをするようになってしまうのでしょう。
言葉の怖いところですね。
そんなことわかってるって?
いーや、わかってませんね(以下同文)
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