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◆◆ 思ったこと: ◆◆

        > 外を歩いていると、昔のアクションゲームを思い出します。
        
        先日、自転車と歩行者が接触する現場を目撃しました。
        と言っても軽微なものです。
        おそらく双方とも怪我はしていません。もしかすると接触もしていないのかもしれません。
        狭い歩道で自転車が後ろから歩行者を追い抜こうとして、歩行者が驚いた、という出来事です。
        
        そのとき、自転車に乗っていた人が、歩行者に向けて「すみません」と言っていました。
        そして、そのまま勢いを落とすことなく、走り去る。
        
        もしかすると、これは、わりと、いい感じ、なんじゃなくて?
        もしかすると。
        
        本当にぶつかって怪我が発生するのはよくないですが、
        それを予防するために、神経をすり減らすのも、やっぱりよくない。
        
        いっそのこと、わざと軽くぶつかりまくって、
        ごめんなさい、すみません、って言いながら移動する方が、
        その方が楽しいんじゃないか?
        より生きやすい世界はどちらか?
        
        自分以外の他人を、よけなければいけない敵、と見なすのではなく、
        接触してポイントを得る対象、と見なす。
        
        
        
        そういえば、なんだか似たような話、他にも、よくありますよね。
        人に怒られないように気をつけるより、
        怒られた方が仲良くなれる、みたいな話。
        
        どうなんでしょう?
        不良少年が、生徒指導の先生と仲良しになる、みたいな話?
        その一方で、清く正しく生きている子が孤立する。
        
        そう考えると、不良少年「の方が正しい」のような言い方は、したくないですねぇ。
        補導されまくって更生した子より、一回も補導されてない子の方がエライはずではないのか?
        
        
        
        > 本当にぶつかって怪我が発生するのはよくないですが、
        > それを予防するために、神経をすり減らすのも、やっぱりよくない。
        > 
        > いっそのこと、わざと軽くぶつかりまくって、
        > ごめんなさい、すみません、って言いながら移動する方が、
        > その方が楽しいんじゃないか?
        
        「よくない」と、同じ言葉に落とし込んでますが、
        この2つの「よくない」は、意味合いが全く違いますね。
        この意味合いの違いを無視すると、噛み合わない議論になってしまいそうです。
        
        たとえば、ぶつからないように気をつけている人に向けて、
        傍若無人に歩いている人が、後者のお題目をぶつけたら、どうなるか?
        それは反則だ。賽銭泥棒だ。
        ごれは言い争いで勝つための武器ではない。では何なのか?
        目的はいつだって同じであるはず。願い事は人の幸せ。
        
        要は、他人に対する気配りがあるかどうか、ということでしょうか。
        なんだか、ふつうの話ですね。
        そりゃそうです。私はいつだってふつうの話しかしてませんですよ。
        
        
        > いっそのこと、わざと軽くぶつかりまくって、
        > ごめんなさい、すみません、って言いながら移動する方が、
        
        たしかに、楽しそうですが、諸刃の剣ですね。
        触れる相手を間違うと性犯罪者にされてしまう。
        
        やっぱり他人は爆弾ですか?
        疑心暗鬼の日々。
        
        
        
        
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