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◆◆ 思ったこと: ◆◆

        > 考えることをやめるための便利な言葉が 身の回りには たくさんあります。
        > 言葉があるせいで、考えなくなってしまう。これは一体どうしたことか?
        > 言葉の役割とは何だったのか?
        
        思考をショートカットというか、圧縮というか、するためのキーワードとしての言葉。
        
        その究極形が、唯一神の名前なのだと思います。
        南無阿弥陀仏とか。
        この一言で、全てを言ったことになる。
        全てです。いいですか? 全てですよ、全て。
        人間には認識不可能なものも含んだ全て。
        
        
        言葉、が、結局のところ、その延長上のものなのだとすると、
        つまり、たとえば、南無阿弥陀仏って言う代わりに、
        空と海って言ってみたり(二言になった!)、
        八百万って言ってみたり(800万言になった!)、
        
        なるほど。言葉を発するとは、神の名を唱えるということなのですね。
        身の回りにいろいろなモノや概念があって、その全てが神。
        
        神々の名を連ねて、
        それを聞いた別の誰かが、また、別の仕方で神々の名を連ねる。
        コミュニケーションとは、そういうものなのですね。
        
        言葉がたくさんあるから、ああ言えばこう言う、こう言えばああ言う、ということになるけど、
        唯一神の名前を一言唱えれば、もう何も言う必要がない。
        
        ああ、そうか。何も言わなくていいんだ。
        うん、そう言えば、そうでしたよね。
        
        でもですね、それじゃあ生きている意味がない。
        いいですか? もう一回言いますよ? 
        それじゃあ、生きている意味がないのですよ! どかーん!
        
        
        あれ? なんで、こんな話になってるのですか?
        おかしいなぁ。おかしいなぁ。なんだか全然わかりません。
        教えて阿弥陀如来。
        
        
        
        
        > それじゃあ、生きている意味がないのですよ! どかーん!
        
        つまり煩悩、ということでしょうか。
        
        本当は、全て(であるところの1つ)、でしかないのに、
        たくさんあるように思う煩悩。
        
        煩悩と欲望は紛らわしいですけど別の概念ですよね。
        煩悩がどうして煩悩かと言えば、勘違いだから煩悩。
        
        生きていることに意味を見出そうとするなんて、勘違い。
        空と海? 煩悩ですなぁ。
        
        
        
        
        自殺って、した方がいいんかなぁ?
        子供は作らない方がいいと思うのですけれども。
        
        もし、今、地球人がみんな子供を作るのをやめれば、
        あと100年程度で、人類は終わることができる。
        
        人を殺すのは犯罪ですが、そもそも人を産まないようにすることは犯罪ではない。