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◆◆ 思ったこと: ◆◆

        寒いと、神様的な何かに嫌われているような気分になります。
        おまえは、そこにいちゃいけないのだ、と言われている気分。
        「そこ」というのは、つまり、この世の全土、ということです。
        全存在を否定されている気分。
        寒さとは、そういうものだと思うのです。
        
        夏と冬とどっちがいいかと問われれば、躊躇なく「夏」と答えます。
        明晰かつ判明にそう断言できます。
        今が冬だからそう思うのではありません。
        
        暑くてもツライですが、存在を否定されている気分にはなりません。
        あれ? そうかな。どうでしょう。
        次の夏まで生きてたら、暑さを味わいながら、そこのところを考えてみたいと思います。