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◆◆ したこと: ◆◆

        マインドルのリリース作業
        
        学園モノと言えばWindows版SFML。
        
        
        
        よっしゃあ! SFML works!
        動詞の語尾に s だって付くというもの。これぞ三人称単数! ヒャッハー!
        
        懐かしい真っ黒なコンソール画面によると、Luaもバッチリ動作しているらしいですよ。ムフフのフ。
        
        
        あとは今日までLinuxで作り込んできたソースコードをWindows版Code::Blocksに放り込んで、
        ビルドスイッチ指先一つでちょちょいのちょいとビルド完了。さすがクロスプラットフォーム。
        そして、できあがるのは exeファイル。そうそう、これこれ。Windowsに帰ってきたぜ、って感じですよね〜。
        
        さぁ、意気揚々と動作確認だぜ!
        
        ↓↓↓
        
        
        
        あれ……。
        
        
        なんか画像が表示されません。
        でも冒頭のSSをご覧の通り、SFMLを単体で動作確認したときには画像は問題なく表示されておりました。
        
        イロイロ調べたところ、画像ファイル名に日本語の文字が含まれていると読み込めないっぽい。
        UTF-8全盛の今日び、そんなファンキーなことがあってたまるものでしょうか。

        ファイル名は念のために英数字のみにしておくのが安全、というのは一種のお約束ではありますが、
        今までずっとLinux上で作業をしてきた限りにおいては日本語のファイル名でも何の問題もなかったのですよ。

        で、わかりやすいように例えば、
        「キャラ1_ブレザー_カメラ目線_笑顔.png」みたいなファイル名にしておりました。
        このわかりやすさは何物にも代え難いですね。我ら極東の選ばれし民がUTF-8の波に乗ってグローバルに世間を席巻!
        ところがこの期に及んで日本語のファイル名が使えないだなんて、何かの陰謀と言われても文句が言えませんね。コノヤロ〜。
        
        
        Code::Blocks(というかMinGW)のビルドのオプションを穴が開くほど確認し、
        間違いなく文字コードはUTF-8になっている。
        
        ファイル自体は中身もファイル名もUTF-8であることが確認済み。
        その証拠にと言うか、シナリオのスクリプトの文字は文字化けもせずにキレイに表示されている。
        
        どうも、ソフトウェア内部でデータを取り回す限りはUTF-8で統一されているようなのですが、
        実行ファイルの外側のファイルを読み込んだり書き込んだりするタイミングでのみ、
        「ファイル名」として使われる「文字列データ」がShift-JIS(CP932)「として」内部で取り扱われる仕様になっているっぽい。
        ファイルの中身ではなく、ファイル名、です。
        
        たとえばファイル名の中に「練習試合」という文字を入れてファイルを出力すると、
        対応箇所が「邱エ鄙定ゥヲ蜷」になってしまいます。
        これは明らかに、もともとUTF-8であるものをShift-JIS「として解釈」している結果です。
        それでいてファイルの中身は文字化けしていない。あくまでも「ファイル名」だけ影響を受けている。
        
        もちろん、わざわざそんな処理を書いた覚えなどあろうハズもなく、
        単にC++のファイルI/Oの命令を使っているだけです。
        
        八方手を尽くしましたが、こればかりはOS自体の挙動が深く関わっていることが疑われます。
        ファイルシステムの都合なのかな。困ったな。あるいはMinGWのファイルアクセス関連のライブラリの挙動?
        
        
        ためしにファイル名をアルファベットのみに変更してみたら無事に表示されるではありませんか。

        ↓↓↓

        
        
        さて、どうしようかな?
        もう少し粘って回避方法を探すか、それともファイル名を全部英数字のみに書き換えるか? 面倒くさいな。
        案外、Windows10で動かしたら何の問題もなく読み込めたりして? もはや最近のトレンドはUTF-8ですからね。
        あ、ちなみに今回動作確認に使用しているのはWindows7です。
        サポート切れには間に合いそうでよかったよかった。
        
        ともかく手元にあるWindowsは7だけですので、サポート期間のうちにビルドを済ませてしまいたい。
        まさか7で動作するものが10では動作しないなんてことはないだろうと期待しつつ。
        
        
        はい、そんな感じで、リリース作業というか、Windowsへの移植作業をしているところでございます。
        あわよくば、ソースコードをWindows上でビルドすれば一発完了! という期待もしておりましたが、
        そうはイカのドラゴンボールですね。
        
        Linux版については、ある意味すでに完成しているわけですが、
        ご存じの通り、一口にLinuxと言っても種類が無数にありますので、
        結局、各自ソースコードをビルドしてもらうしかなさそうです。
        で、ソースの公開は後回しにするとして、ともかく先にWindows版として配布できるモノを整えてしまうこととしました。
        
        モノ自体は完成しているつもりなのに、公開できる状態には届いていないというのが、精神的に少々ツライところではありますが、
        ここで手を止めてしまっては今まで何のために生きてきたのかわかりません。
        あと一歩、公開に向けてガンバッテ参りますよ。
        
        それにしても超ひさびさのWindowsです。実に4年ぶりに電源を入れましたよ。
        使い心地が既に未知の国。懐かしいタマゴ色のフォルダ。
        これは少々リハビリが必要ですね。いつのまにかすっかりLinuxの住人になっていたのだなぁと、しみじみ。
        予想通り、アップデートが溜まりまくってて、長時間待ちと再起動を何度も繰り返すハメに。
        
        ちなみに今は普段のLinuxに戻ってきてこれを書いているのですが、もう、すごい楽。
        Linuxを使い始めたばかりの頃に感じていた違和感を、今回Windows環境に対して感じ、
        その頃、ときどきWindowsに戻って作業していた際に感じていた「ああ〜、馴染みの使い心地ぃ〜サクサク!」という感じを、
        今Linuxに戻ってきて感じております。
        単純にどちらの環境の方がいいという話ではなく、これが「慣れ」の威力というものなのでありましょう。
        Anthyのヘンテコリンな漢字変換でさえ、今では日常生活の潤いの一部となっております。もうヤメられません。
        
        
        
        ところで選挙でしたね。
        やっぱり私が投票した人には呪いがかかってしまうのかな。
        今回もまた、"私が投票した人は当選しないぞ現象" の更新記録を伸ばしてしまいましたよ。向かうところ敵なし。
        
        全体的に言えば、最悪よりはほんの少しだけマシな結果なのかなと思ってはおります。あの件とか、あの件とか。
        これからどうなるんだろう? 明日にでも衆議院解散してくれないかな。
        
        それにしても、今回ばかりは、今までとは違う流れを予感していたのに、
        フタを開けてみれば、投票率48%ですって?
        なんでなんだろう? 投票に行かなかったら、たとえ消費税が10%に上げられたとしても自分だけは払わなくて済む、とか思ってるのかな?
        まさかそんなことはいくらなんでも、とは思いますし、本人に問いただせば「そう思ってます」とは言わないでしょうけれど、
        無意識レベルでの「おいらは別に関係ないもんね」というような感覚は、わりと普遍的なのではないかなという気はいたします。
        
        本当は関係なんて無限にあるのに。
        ただ呼吸をしているだけで、バラフライ効果で地球の裏側で暴風雨を起こして大量殺人をしてしまうというのに。
        だからこそ、「関係ある」という事実を引き受けるのは「重すぎる」ことなのかもしれません。
        「関係ない」と思うことでこそ、「正常に」生きていける。そういうものなのかもしれません。
        
        今後消費税が増税されたとしたら、増税したがる人たちに投票した人たちだけでなく、この流れを放置していたあなた方のせいです。
        そのせいで私まで、増税された消費税を払わなければならなくなるんですよ? とんだトバッチリです。
        というわけで、そうなったら、その分のお金を私に賠償するギムがあなた方にはある。
        
        逆に今後消費税が廃止されることがあったとしたら、この私が地道に死票を投じ続けてきたおかげですので、
        浮いたお金を私に寄付するギムがあなた方にはある。
        
        いずれにしても私の懐にお金が転がり込んでくるという筋書きです。
        風が吹けば私が儲かる。これぞバタフライ効果。ちょっと違うかもしれませんが、大体合ってます。
        
        ただ、そこまで想像力を要求するようなムズカシイ話にまで思いを広げずとも、今回ほど面白い選挙はそうそうないと思ってたのにな。
        いつもながら、私の感覚と世間の感覚とのギャップを思い知らされます。
        私が「Aである」と思う強度と世間が「Aではない」と思う強度が見事に相関している。
        日に日に、私の居場所が狭くなっていくばかりです。
        
        
        私の居場所が狭くなると言えば、アのつく某カシアを取り扱ってくれていた国内の老舗サイトが近々閉店してしまうのだとか。
        検疫が厳しくなって輸入が難しくなっているらしいですから、無理もないことなのかなという気はする一方、
        だからこそ、割高でも国内で取り扱ってくれているお店が存在していることは安心感になっていたのですけれど。
        
        閉店セールみたいなのをやってますけど、終わりが見えている中で、袋小路に向かって走る意欲はあまりわいてきません。
        これからどうしようかな?
        やはり業者に頼らず、自分で含有植物を開拓するべきということでしょうか。うむ。そうに違いありません。
        
        というわけで折しも季節は夏。緑が繁り花が咲き誇る生命力のお祭り。
        積極的に山の方や川の上流へ足を運んで、○○○○はないかな〜、と探しております。
        ガードレールから身を乗り出し、百均のおもちゃコーナーでゲットした双眼鏡でジロジロと原生林をサーチしている人がいたら私かもしれません。
        
        一般的な園芸情報として、どこにでも自生しているらしいのですが、いざ探すと案外見つからないものですね。
        公園ではよく見かけるのにな。
        しかし公園に植わっているものを勝手にいただくわけには参りません。社会の秩序を守る。それがサイコノートの心意気というもの。
        
        上記○○○○とは別ですが、ホームセンターの園芸店に別種の○○○○○○があったのでとりあえず少々確保してみましたよ。
        まだ本格的には食べてません。葉っぱを一枚(というか一本)かじったところ、不味くはない。
        シュウ酸が多いらしいので、チクチクするかと思ったのですけど、そんな感じでもない。
        念のため鰹節と一緒に煮込んだらいいのかな? さてどうしようかな。ワクワク。
        
        あと、某ハワイ的なお花の種を国内のサイトで注文してみました。ご丁寧に無農薬との注釈付き。愛しか感じません。
        こちらは昔から有名なのに、規制される気配はありませんね。レポートもあんまり聞かないし、実際どうなのでしょう?
        ともかく気にはなっていたネタですので、この際一度試しておきますよ。ワクワク。
        
        
        
        という感じで、我が国の終わりのみならず世界の破局が刻一刻と近づいている今日この頃ではありますが、
        そんな世相だからこそ、「向こう側」を見据え、ワクワクが広がっていくといいなと願うばかりでございます。
        
        今日もあなたが幸せでありますように。