マインドルの残りの作業
学園モノと言えばエンディング。
できましたよ〜。
内容とは直接関係ないということで今までずっと後回しにしておりましたが、おろそかにしてはバチが当たるパートです。
どうすればいいのかさっぱりわからず、死ぬかと思いましたが、なんとか片付きましたよ。
本当にできたんかな?
クレジットに表記漏れや表記ミスがないよう、モニターに穴があくほど確認しましたよ。
と言いつつ実際には穴はあいていないので、まだまだやり足りないのかもしれません。間違いがあったらごめんなさい。
それにしても、実際こういうのってどういうふうにするものなんですかね?
「メイン」のパートではないものの、あって当然みたいなところがあって、いやそんな、当然とか適当なことを言われても。
なんか皆さん、当たり前のように「うまくやってる」ように見受けられるのですけど、実際どうしてらっしゃるのですか?
あっ、私にナイショでコツをシェアしてるってわけですね? コノヤロ〜。
で、右も左もわからず、手元にあるアニメのOPやEDをイロイロ見てみたものの、やっぱりよくわからず、
結局、そのルートのCGを使い回して、適度に切り替えつつ素材提供元の先生方のお名前を表示、という無難な形式でございます。
後日談的なCGをエンディング用に作成しようという野心があった時期もあったような気がしますが、
もうそんな元気は残っていないので既存CGの使い回しでございます。
BGMの長さに合わせるのがなかなかに手強い作業ですね。
市販されているソフトとかアニメと違って、表示する文言はそんなに大量にはないので、
淡々とクレジットを並べていくだけだと、BGMが余ってしまう。
そりゃあ、表示しようと思えば、今までの人生で関わった人たち全員のお名前を書きたいぐらいではありますが、
それを言い出すとキリがありません。
で、間をもたせるためにBGMに合わせてクレジットの表示のタイミングを引き伸ばしたり、背景画像をアレコレと切り替えたり、
というような心労が予想以上にハードで、今こうして無事にキーボードを叩けているのが不思議なぐらいです。ぜぇはぁぜぇはぁ。
こんなに大変だなんて、「あって当然」だなんてトンデモナイですね。
今後はこの手のソフトのエンディングは涙なしには見られません。
ともかく、そこそこ形になってよかったよかった。
本編を読み終わった直後の「エンディングに到達したぜ!」という実感に寄与できるぐらいのモノにはなっているハズ。
ぜひぜひエンディング目指してガンバッテくださいね〜。エンディングも早送りせずに見てくださいね〜。
それにしても、市販のソフトとかアニメとか映画とかって、OPやEDに、ものすごい大量のお名前が表示されますよね。
なんであんなに関係者が大量にいらっしゃるんでしょう?
さすがに個人レベルでは作れないものを作っているのだなぁとは思いつつ、
具体的に何がどうなって、そのように大量の人たちが関わるに至るのかというのが、いま一つよくわかりません。
などと言っては関わってらっしゃる人たちに対して失礼かなとは思いつつ、
世の中の仕組みが未だによくわかりません。
さて、先週のプロローグに続いて、今回エンディングも出来上がって、
これにて前後のラッピングが完了したというわけですね。
あと何が残ってるんでしたっけ? 作業。
イロイロありますよね。
あなたの幸せを願うことと、死ぬことと、あなたの幸せを願うことと、死ぬことと、それから、えーっとえーっと、
イロイロあったハズなんですけど全然思い出せないので、UI回りを整えながら思い出そうかなと思います。
地味に手間のかかる作業の予感。想像しただけで鼻血が止まらなくなりそうです。ドキドキ。
そのあとはいよいよリリース作業ですか。まじですか。なんだか信じられません。
何かトンデモナイことが起きて、まだまだ作業が長引いてしまうような予感がしないこともないのですけど、どうなんですか?
想像しただけで命がいくつあっても足りなくなりそうです。ドキドキ。
それにしても、この世はいつまで続くんかな。
正味の話、もうそろそろ終わる頃なのではないでしょうか。
終わるというか、続けても仕方がないというか。
物理的に滅びるという話ではなく、この世をこの世たらしめている前提が崩れかかっているというか。
たとえば、仮にですが、死んだ人が生き返るようになったら、
そんな世界はもう「この世」ではない。
というようなですね、死んだ人が生き返るレベルとまではいかないにしても、
何か、もっと、さりげないレベルで、しかし着実に、
この世がこの世であるための前提条件が崩れようとしているような気がします。
たとえば「インターネット」ってどうなんでしょうね?
登場以前と以後とで、この世はどのように違うか?
実はあんまり違わないのかな? 相変わらず日常が続くだけ。
なるほど。そうかそうか。
画期的なものだと思われていたハズなのに、実際のところ、相変わらずこの世はこのようだった。
ということは、たとえ死んだ人が生き返るようになったとしても、
やっぱり相変わらずこの世はこのように、ただ、そういうものとして、
日常が続いていくだけなのかもしれません。
「この世の終わり」というのはそういう意味なのですか?
いわば、すでに終わっていたというか。
むしろ、最初から終わっていたというべきか。
つまり、「もう、いい加減、このへんで充分じゃないですか」ということです。
これ以上無理に引き伸ばそうとすると、ヘンテコリンなことにしかならない。連載の長引いた漫画の末期みたいな。
少子化が続いていると言います。
原因については「デフレの影響で……」という話もあり、
そうした話によれば、景気を回復させて、子供を育てやすくなって、人口が増えて国力がどうのこうの……、
というような話の流れになるのですけども、
もうなんか、そんなの、どうでもよくないです?
これ以上「この世」を続けてどうするんですか?
そういう意味で、もう終盤じゃないですか。そろそろこの世の最終回です。
正味の話、そんな気がするんですけど、他のお友達はしてないんでしょうか、そんな気。
さしあたり、今の文明での人類進化は、もうそろそろ、行き着くところまでイっているような気がします。
今後も続けるにしても、舞台を一新することになるのではないでしょうか。何らかの形で。
パソコンはこれ以上高性能になる必要はないし、
人間はこれ以上長生きする必要はないし、
子供はこれ以上生まれてくる必要はない。
最近AIというのが流行っているようですが、仮にそれが今以上に高性能になったとして、
だから何なのでしょう?
せいぜい「他者」が増えるだけです。
もういいじゃないですか。
ただ、気にはなります。
結局のところ、この世とは何だったのか?
さりげなく過去形で言ってしまいましたけども。
必ず死ぬ存在としての人間がいて、
人間は「私」と「他者」の複数がいて、
「地球」という物理的な閉鎖空間に閉じ込められていて、
どの「人間」もそれぞれの「私」以外の考えや感覚は直接にはわからないことになっていて、
「苦しみ」と「楽しみ」という感覚に突き動かされているということになっていて、
それぞれに生まれて生きて死ぬようになっていて、
そういうものの全体として続いていく「この世」というものがあって、
で、さぁどうなるか?
というわけで、すでに大体の結論は見えているのではないでしょうか?
これ以上「こういうこと」を続けてもしょうがない。
ただ、そもそも、なんでまた「こういうこと」をすることになっちゃったのか?
そこのところが、よくわかりません。
何か重大なことを忘れている気がします。
とりあえず一つだけ確実なのは、あなたが幸せであってくれるといいなぁ、ということです。
というわけで、とりあえず、何はさておき。
今日もあなたが幸せでありますように〜。
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