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◆◆ したこと: ◆◆

        アのつく根皮粉末10gでのお茶体験レポート
        
        
        アのつくコンフサ挑戦は今回が三回目。
        これまでは5gずつでしたが、あまり明確に効いた感じがなく、
        どうも量が足りないのではないか、ということで今回は10gです。
        
        結論から言うと、完全に異世界にイケたわけではないものの、(よくも悪くも)効果があったことは明らか。
        特に面白かったのは「音」が聴こえたことです。
        視覚からクルものとばかり思ってましたので、これは意外でした。
        
        それから、以前デのつくメトルファンでうまくいった白粥メソッドを今回も使用したところ、
        そのおかげかどうなのか、あまり激しい吐き気には襲われませんでした。
        効果が切れた後も頭痛・吐き気・ふらつき等の後遺症もなく、すっきりと着地できました。
        
        
        
        ■ おおまかな展開
        
        ・準備〜投入
        ・身体的な不快感〜ゲリ&ゲロ
        ・酒に酔ったような「ぐでんぐでん」な状態
        ・妙な清明感。「音」が聴こえ始める
        ・緩やかな着地
        
        
        ゲリ&ゲロ症状が思ったより早い段階で発現し(約1h30後)、同時に瞳孔散大も発生し、効果が出ていることを確信。
        しかしその後は「ぐでんぐでん」になるばかりで、幻覚らしい幻覚はナシ。
        目を閉じると孔雀の羽のような鮮やかな模様が始終見えていて派手と言えば派手ではあるものの、だから何だと言えばそれまで。
        
        何を見ても可笑しく感じられ、同時に、センチメンタルな観念が浮かび、
        「け〜っきょく、こ〜んなモンなのかなぁ? ンだよぉ。しっかし悲しいよなぁ。アハハ。エヘヘ」
        などとゴロゴロしながら盛り上がっておりましたが、
        ふと思い立って、それまで聴いていたBGMを止めたところから状況が一変。
        
        奇妙な「void感」(「空虚感」や「虚無感」と言うと語弊があるのでvoid感と言ってみました)に包まれ、
        「酔い」が覚めるとともに、「音」が聴こえ始める。

        直前に聴いていたBGMの残響? いや違う。
        聴いたことのあるような、ないような音。
        シンセサイザーでディストーションをかけたような、いかにも「異世界的」な音。
        というより、シンセサイザーのような楽器は、この「音」を模倣して人間が作ったものなのだと感じる。
        大昔の人も特殊な意識状態でこの「音」を聴いていたに違いない。
        
        明確なメロディーはなく、同じフレーズ&リズムが繰り返される。それでいて単調ではない。

        「音」で構成された世界がある。
        「音」で語られる「意味」がある。

        言葉が邪魔だ。

        「酔い」は覚めているものの、言語能力が「脱ぎ捨て」られている。
        「音」が加速する。スピード感。

        ぼわんぼわん ぎゅんぎゅん。

        イケる、イケる。

        ぎゅおんぎゅおん ぼわぼわ ぎゅおぎゅおーん

        スピード感、スピード感、

        上に、上に、上に、

        ぎゅぎゅ〜ぅん しゅおしゅお〜ん
        
        間違いなく、意識が「どこか」に「接続」していると感じる。
        このチャンス!
        そう思って意識を集中してみる。

        ぼわんぼわん ぎゅぎゅぎゅん

        断続的にそうした「音」に包まれ、イキ切れずに戻ってくる、の繰り返し。
        イケそうなのにイキ切れない。
        上昇の仕方がわからない!
    	
        ここから先にイクには「特殊な才能」か「トレーニング」が必要なのだろうか……。
        
        そんなふうにイッたりキタりを繰り返しているうちに、徐々に「こっち側」にいる時間の方が長くなり、
        いつしか軟着陸をしておりました。
        鏡を見る。瞳孔はもう小さくなっている。
        
        
        
        ■ 事前の準備と具体的な手順
        
        3日ほど前から食事制限としてカフェイン系の飲み物と味噌を避けておきました。
        ちなみに味噌は単に切らしてただけだったりします。
        
        当日摂取したネタ自体は次の通り。
        
        ・アのつく粉皮粉末10g
        ・クエン酸10g
        ・オのつくMAOI錠(300mg)
        
        これをA先生のレシピを参考にクッキング。
        なお念のためお伝えしておくと、レシピを参考にはしましたが、以下に書いた手順はレシピ通りではありません。
        ここに書いたことは "A先生の正確なレシピ情報" ではない、とは明記しておきます。
        
        ア粉は事前にティーバッグに入れてから鍋に投入。(←例えばこれがもうレシピと違う)
        なお、10gを一つのティーバッグに入れるのは無理があったので2バッグに小分けしました。
        さらにいうとバッグは粉が漏れてこないように二重にしたので、都合4バッグ使用です。
        ちなみに、このとき手元にあったパックがちょうど残り4枚。
        普段から(普通の)お茶を淹れるために常備しているのですが、こんなに減っていたとは思わず。油断大敵。
        小分けにするのは計算外だったので、あわやバッグ不足かというところでした。
        ギリギリ足りたのは何かのご縁に違いありません。
        
        それからクエン酸10gを計量し、アルミホイルの上に確保。
        先生のレシピと比較するとクエン酸は多めですが、入手が難しいものでもないのでケチらずに入れます。
        
        材料を計量した上で、お椀一杯分の水(約500mg。多分)を鍋で沸騰させる。
        沸騰したらアのつく粉末入りバッグx2とクエン酸を投入。
        細かく言うと、クエン酸を先に入れてかき混ぜてからア粉を入れました。
        その方が成分出やすいかな? というおまじない。
        
        ア粉を入れた瞬間、お湯が透き通った銅色に染まる。
        そういえばこれって染料なんでしたっけ。飲み物じゃないじゃん! がびーん。
        
        この状態で弱火にし、10分程度放置。
        ちなみに時計で10分計るのは野暮なのでDivine Moments Of Truthを聴きながら待ちました。
        再生時間約10分。気が利くじゃないですか。
        ちょうどサビの部分が流れ始めた頃にア粉特有の工事現場のような匂いが漂い始める。いいねいいね。
        が、思ったほど充満しない。
        むしろ前回5gでやったときの方がひどいニオイだった気がします。
        もしや賞味期限が切れてるのではあるまいな? そんなのあるのかな?

        曲の終了後、心配しつつ火を止めにいく。見た目、あんまり色が濃くなってない。鍋の底が見えるほどの透明感。
        ティーバッグに詰めたのはマズかったかな?
        念のため箸でバッグをつついてモワモワと成分を出しつつ、鍋にフタをして放置。
        
        レシピに従い、この状態で一晩寝かせます。
        
        レシピによると時間がなければ寝かせなくてもいいとのことだったので前回は寝かせずに即座に飲んだのですが、
        今回は面倒がらずに寝かせてみることにしました。
        だったら後でコーヒーフィルターで濾す手間も面倒がらず、ティーバッグに入れずに煮出した方がよかったのかな?
        紅茶だってバッグから出して煮出す方がよく出るらしいですからね。気分の問題だろうと思っていたのですが実際どうなのか?
        ともかく今回はこのまま突っ走ることにする。
        
        ぐっすり眠って一晩後。
        
        フタを開けて見ると、そこにはドロドロに濁った液体が……、
        などということはなく、火を止める直前とあまり変わらない色合いの冷たい汁があるだけでした。
        本当にちゃんと抽出できてるのかな……? ニオイもあんまりしないぞ。
        ちなみに前回一晩寝かさなかったのは、このニオイが充満する部屋で一晩過ごすのがイヤだったから、という理由もあります。
        が、今回は分量を増やしたにも拘らずニオイがあんまりしない。
        これは一体どういうわけなのか? やはり賞味期限切れなのか?
        ちなみに約半年前に50gで購入したもの。だってそんな頻繁に使うもんじゃないじゃん。お早めにと言われても困りますからね?
        
        心配しつつ液体をお椀に移し、手でバッグを思いっきり絞って最後の一滴まで、カラカラになるまで搾り切りましたよ。
        
        
        
        ■ 【摂取】MAOI → 白粥 → 茶
        
        「さぁやるぞ!」と決心し、包丁で半分に割ったオ錠(300mg÷2=150mg)を水で摂取。
        同時にレトルトの白粥を温めて、約10分後にお食事。
        さらに10分ほど待機し、白粥で胃が動き出すのを待つとともに、MAOIで異常が出ないことを確認。
        なお、起床後、他には何も食べてません。
        
        決行の時が近づくにつれ、イヤだなぁ、ヤメておこうか? という気持ちが強まってくる。
        でも前々からヤルと決めてたのだからヤルのです。遊びじゃねぇんだよ遊びじゃ。
        
        もう一度「さぁやるぞ!」と決心し、残り半分のオ錠を粉にしてお茶に溶かし込み、
        さらにもう一度「さぁやるぞ!」と決心しなおして、お椀を両手に持って、お茶をぐいっと一気飲み。
        
        まっずぅいぃぃぃ。
        やはり口に入れると強烈。喉ごし激烈。
        ア某特有の工事現場のようなニオイにクエン酸の酸味が加わって、まさにゲロの味。しかもめっちゃ渋い!
        
        オェェ。すぐに口をゆすぐ。息をすると喉の奥からゲロのニオイが。オェェ。
        ともかく飲んだぜ! だが本番はこれから。の、はず。
        
        
        
        
        ■ 白粥メソッドについて
        
        メソッドというほどのものでもなく、単に直前に白粥(だけ)を食べておく、というだけですが、
        目的は2つ。
        
        ・胃壁の保護
        ・胃の動きを活発にしておいて、ブツの吸収を促進する
        
        もともとデのつくメトルファンの摂取方法として情報が出ていた手法です。
        デ某(というか臭化水素酸)は非常に刺激が強い物質ですので、空腹の状態で胃に入れるのは危険と言われております。
        そこで何か無難なものを胃に入れておこう、ということです。
        実際、空腹の状態で飲むと早い段階で吐いてしまいますからね。胃も心配ですが、物質もモッタイナイ。
        
        ア某で吐くのもタンニンが胃壁を刺激することが原因の1つらしいので、胃壁を保護する意味はあるはず。
        また、完全に空腹にしておくよりも少し物を入れておいた方が胃が活発になるようですので、
        ブツをさっさと腸に送り出してしまうためにも、物質を問わず有効な施策であるはず。
        
        今回の結果はと言うと、
        結局吐くことは吐いたものの、以前ほど強烈な腹部不快感はなく、
        「完全にキマる前に念のため少し吐いておこうかな?」
        という余裕を持って気持ちよく吐くことができました。いや別に気持ちよくはないですけども。
        
        さらに、早い段階でゲリが出ました。液体に近い水ゲリがじゃばっと。
        お腹を壊したという感じでもないので、おそらくセロトニン絡みでの下痢だと思われます。
        なぜお腹を壊したという感じではないと言えるかと言いますと、
        お腹がゴロゴロするわけでもなく、一度出してしまえばそれっきりだからです。
        こういう反応が出るということは、つまり、物質の吸収が促進された結果、と考えてよいのではないでしょうか。多分。
        ちなみにトイレには間に合いました。よかったよかった。
        
        でもセロトニンが増えるのってDのつくトリプタミンの効果なんでしたっけ? むしろMAOI?
        これまでにMAOI単体で実験したときに下痢が出たことはなかったので、
        単にお腹を壊したのでないならば、ア某側の何らかの効果の一環なのではないか、とは思います。
        実際どうなのでしょう? 要調査ですね。今後の課題とします。
        
        
        
        
        ■ 時系列に沿って
        
        以下、体験中にメモっておいたものを素材とした、時系列順の記述です。
        適宜修正と再構成をしておりますが、「トビっぷり」をお伝えするために敢えて乱れた表記のまま残した箇所もあります。
        ご了承の上、お楽しみいただければハッピーでございます。
        
        
        
        ・摂取直後(セッティング)
        
        トイレのドアは開けっ放しにしておく。電気もつけっぱなしにしておく。
        食料のパンを袋から出して、食べやすいサイズにちぎって、キッチンペーパーの上に並べておく。
        なお、このパンは事前の人体実験でMAOIとの食べ合わせの問題がないことを確認済の商品です。

        ハサミ等の危険物をキ○ガイの手の届かないところに片付けておく。
        枕元にゲロ袋を用意。
        経過時間を確認するためのタイマーを兼ねてパソコンで長時間のホワイトノイズを再生しておく。
        時計は見たくないので見ません。

        耳栓をした上でイヤホンでBGMを聴く。ネットもオフにして外界から遮断。
        アイマスクをして静かに待機。
        
        
        ・〜30分
        
    	変化なし。CEV(閉眼幻覚)がやや派手か?
    	
    	小用のためトイレに移動。足元および全体的にやや「ふわふわ」。
    	瞳孔に変化なし。軽い吐き気。気のせい?
    	手を洗っているとき、足元の感覚が覚束ない感じ。
    	
    	
    	部屋に戻ってアイマスク再装着。
    	スクリーンセーバーのようなCEV。常に「動いている」感じ。
    	
    	あくびが出る。やたら出る。
    	
    	
    	
        ・40分
        あきらかにCEVが派手
        何か物語がついている。
    	
        孔雀の羽のような巨大な光に被われた空の下に老人が一人いる
    	
    	とにかく孔雀の羽のような模様が見えまくる。
    	緑や赤の斑点に被われた通路。奥へ奥へと滑りながら進んでいくような映像。
    	

    	徐々に下腹部に不快感が込み上げてくる。
    	気持ち悪い。
    	BGMに合わせて鼻歌。フフンフ〜ン。気が紛れる。
    	
       
       ・1h〜
        体に力が入らない。ような気がする。いつものこと?(※物質の効果ではなく、という意味)
        
        気持ち悪い。ダルい。キツい。
        ああ、やっぱりこんなことするんじゃなかったなぁ。
        早く終わってくれないかな。もう二度としないぞ……。いや、多分またするんだろうけど……。
        ひたすらBGMに合わせて鼻歌を唄って耐える。
        
        
        ・1h14
        怪しいオナラが出始める。本格的にキマってくる前に出す物を出してしまおう。
        足元がふわふわしている。気をつけながらトイレに移動。盛大な水ゲリが出る。
        
        鏡で瞳孔を確認。
        出す直前は通常の大きさだったのに、
        出した後に手を洗いながら鏡を見ると黒目の70%ぐらいのサイズに開いてた。いいねいいね。
        
        物質の効果が出ていることを確信し、意気揚々とフラフラしながら部屋に戻る。
        
        
        ・1h30
        下からは出す物を出したものの、今度は上から出そうな気配。
        
        まだこんな時間なのに、今吐くのはもったいないなぁ。
        そう思いつつ、すでにこの時点まででずいぶん我慢している。
        抵抗しない方がいいかな? 正気が残っているうちに吐いてしまった方が安全であろうとは思う。
        
        トイレに移動して吐く。
        出るのは茶色いものが混じった白粥。やはりまだ未消化か。もったいなかったかな?
        しかし吐くということは効いているということ。

        鏡を見ると瞳孔全開。よしよし。
    	
        出すものは出した。よし! ここからが本番!
        
        

        不快感は完全には消えていないものの、これ以上出るものが漏れる心配はないハズ。
        安心して効果に身を委ねましょう。
        
        落ち着かない。それでいて身を起こしてもいられない。
        布団の上でゴロゴロ。BGMで鼻歌を唄いながら、両手をひらひらさせて踊る。
        苦しい。鼻歌と踊りで気を紛らわす。
        
        日本に住んでるハイテクな私はこうして簡単にBGMを聴けますが、アマゾンの現地ではそうもいかないのではないか。
        イカロのような素朴なものでも、あるとないとでは大違いなのだろうな。
        以前動画で見た厳しくも優しそうなシャーマンの顔が思い浮かぶ。
        
        
        ・1h46
        え?まだそれしか時間たってないの?
        キツイ。長い。いつまで続くんだ。
    	
    	目を閉じれば孔雀の羽のようなビジュアルが踊るものの、だから何だという感じ。
    	量を増やしたのに、結局こんなもんなのか。うーん。
    	他のユーザーのみなさんはどんなものを見てらっしゃるのだろう?
    	「こんなもん」ってことはないと思うのですが……。
    	
    	
    	やけにセンチメンタルな想念が思い浮かぶ。前々回同様。
    	やがて身体的な不快感は落ち着いてくる。
    	
    	-------------

    	このへんから酒に酔ったように「ぐでんぐでん」になり、しばらくメモが途絶えます。
    	ひたすらセンチメンタルな想念が脳裏を駆け巡る。
    	それでいて上機嫌。「ぐでんぐでん」な状態でケタケタと笑いながらブツブツと独り言を言い続ける。
    	完全に酔っ払いです。

    	-------------
    	
    	
        ・2h35
        「ぐでんぐでん」ではある。確かに。
        つまり効果は出ている。確実に。
        だから何? と言ってしまえば、それもまたその通り。
        結局「こんなもん」なのかなぁ。神秘的でもなんでもないじゃないか。
        
            	
        ・2h44
        窓のそとをみる
        雲がきれい。こんなに綺麗なのだから、雲の上に天上の文明がある、なんて考えが浮かぶのも道理。
        しかしその下には苦しみの浮世があるのでしょうか。
    	
    	優雅な霊的搾取者たちと、彼らを支える物質的人間。
    	空を綺麗と感じる理由がそんなものへの憧れだなんて。悲しい。悲しい。悲しい。
    	
    	
        ・2h54
        相変わらず「ぐでんぐでん」

        こんなもんなの?しかし。
        いやしかしぜんっぜん時間たってねぇのね。
        ふとめにはいるまどのそとのくもがきれい
        うはー、これまた。
        こりゃあおがみたくもなるわ。(※ちょうど夕暮れ時で、片側が桃色に染まった雲が大変に美しかったです)
        
        
        ・3h22
        GBMとめてみる(※BGM)
        うわ。void
        上等上等。
    	
    	
        聴こえる(※前述の謎の電子音)
    	
        ぼわんぼわん
    	
    	
        kotobaga じゃま
        ぼわぼわ ぎゅんぎゅん すピードカン
        
        
        
        ・4h
        小用。トイレに移動。
        鏡見る。瞳孔閉じかけ?これまでか。。。
    	
        しかし流した後、見ると、また開いている。よっしゃ!
        
        
        ・4h28
        時間の流れ。こんなもんか?
        
        
        ぼわんぼわん ぎゅおんぎゅおん
        
        
        ・4h35
        遅い。

        ぼわんぼわん ぎゅおんぎゅおん
    	

        ・4h48
        え? まだこんな? まじで? 
    	
        
        のどがかわいた。洗面所で一口だけ。
        その前後、瞳孔確認。閉じてる? これまでか、、、
        しかし飲んだ後、開いている。これは。。。?
        
        ふらつきは収まってきてはいるものの、まだある
        
        
        ・5h00
        よし! 食べよう。がまんしてた。
    
        ロールパン1.5個。
        食後、ハミガキ時、瞳孔開いている。もう驚かない。
        どうやら、なんというか「カラダ的なこと」をすると開くらしい。ゲロとかうんことか水飲むとか
        
        
        
        ・5h12
        食後。少しすっきり。さて。
    	
    	
    	
        ・5h27
        大学生の頃の夢。夏の帰省中、遅れて放送されていたアニメを観ていた記憶。
        
        そのアニメは当時わりと流行ってたはずのものですが、今思うと放送期間は2クールで半年ほど。
        たったそれだけだったのか。
        その後も止むことなくコンテンツは量産される。埋もれていく。
        一つ一つのものを作るためにどれほどの労力が費やされていたことだろう? それでもただ埋もれていく。
        あなたの夢は叶いましたか?
        
        どうすればいいんだろう?
        悲しいなぁ。

        それを観ていた当時の私も、傍目には何もしていないのと同じ。
        意識はあるのに意味がない。
        
        どうすればいいんだろう?
        悲しいなぁ。
        
        
        …………。
        
        
        ……ん? 今ぶっとんでた? いや、寝てただけ?
        
        「ここ」は何なのか? 見慣れた部屋の天井に生々しい現実感と空虚感が折り重なる。
        どこも同じ。いつも同じ。
        やはり悲しいじゃないか。
        人に意識があるなんて。
        
        そうだろうか? あるいは。。。
        
        だって人には意識があるのだから。。。
        
        
        
        聴こえる
        ぼわぼわ ぎゅんぎゅん
    	
        センチメンタウr
        
        
        異世界の音。
        秘密を知りたい。
        「なんだそうだったのか」と思えるような、ちょっとだけ込み入った秘密があるんじゃないの?
        なんで宇宙に意識をもった生き物がいるんですか?
        
        
        上に、上に、
        
        ぎゅぎゅぎゅーん ぼわぼわぼわ
        ひゅひゅーん しょしょーん
        
        ああ、届かない。届かない!
        
        
        
        ・5h45
        15分しかたってないのか。。。
        すごい長時間トンでた気がするのに。
        
        小用へ
        瞳孔縮小傾向
        
        
        
        ・6h00
        MAOIの半減期。
        やっと。ながかった。明らかに長かった。「すぎてみればあっというま」などでは断じてない。
        
        瞳孔。まだ平常運転はないものの、明らかに縮小傾向。
        ふらつき、まだ残っている。
        
        
        
        人間の可能性は広大である、という。
        「なぜこうなのか?」という問いは無駄なのでしょうか?
        ただ探検せよ、と言う。それはワクワクすることでしょうか?
        
        
        
        
        ・7h
        すでにかなりシラフ。
        
        もう今日はおしまいかなと思い、ネットをつなげて動画を観る。
        すんごい長く感じる。つまらないわけではないのに。え? まだ10分しか経ってない? とかなんとか。もはやお約束の感。
        もういい加減効果は抜けてると思ったのですが。。。
        
        YouTubeの動画のすべてに再生回数が表示されていることについて、
        普段は「G社め! わざわざ競争心煽りやがって。ケッ!」と思うところですが、
        このときは「これもわかりやすい参考情報を沿えておこうというG社の親切心なのかな」という気がする。
        今日ぐらいはお茶に免じてそう思っておいてやりますよ。参ったかコノヤロ〜。
        
        
        
        ・7h30
        お食事。
        さっきは少ししか食べなかったロールパンの残りをガツガツ。
        ふらついていても食べやすいようにと事前に袋から出してキッチンペーパーの上に並べておいたため、
        乾いて固くなっている。しかし、これが妙にウマい。サクサク。今度から敢えてこうして食べようかと思うほど。
        ああ、ウマいなぁ。
        
        
        なんだか穏やかな気分。
        セロトニンが出てるのかな?
    	
    	
    	もう「音」は聴こえず、孔雀の羽のような模様も見えない。
    	身体的な不快感もない。
    	今回はここまでか……。
    	
    	が、BGMに合わせて鼻歌を唄ってみると非常に気持ちがいい。なんだ、気持ちいいじゃないか〜。うふふのふ。
    	
    	
    	
    	
    	
    	■ まとめと反省と今後
    	
    	結局、効果があったのかどうか? あったかどうかで言えば、確実にありました。
    	前半の「ぐでんぐでんモード」と後半の「音の世界モード」。
    	どちららも過去に5gで2回試したときにはなかった効果ですので、10gに増やした成果があったと言っていいでしょう。
    	
    	ただ、「こういうもん」なのかどうか、というのがよくわかりません。
    	特に後半の「音の世界モード」は今までにネットの情報を見てきた限りでは、同じような報告はありませんでした。
    	大抵は視覚的な報告が多いようです。自分の手が変なふうに見えたとか、幾何学模様が見えたとか。
    	深い体験ではハイパースペースにイったというものがありますが、
    	これもどちらかと言えば視覚から来るものではないかという気がいたします。
    	前半見えていたCEVで「孔雀模様の回廊」の先へイケるかと思ったのですが、単に「派手な模様」で終わってしまったようです。
    	
    	体験内容についてのネットの情報って、多いようで、実際はそうでもなかったりします。
    	断片的な証言はあっても、まとまったレポートとなると、そう多くもありません。
    	特に日本語の情報は少ないですね。
    	海外の情報だと、違法系の薬物とチャンポンした、とかいう話が多くて、いまいち参考にできなかったりします。
    	実際のところ、みなさんどんな体験してらっしゃるのでしょう?

    	「ぐでんぐでん」と「センチメンタルな気分」は、もしかすると「大体そんなもん」なのかもしれません。
    	よく「反省モード」という言葉を目にします。
    	物質がもたらすセンチメンタルな想念の中で、何か「イイハナシ」として観念をまとめ上げて「納得」する(してしまう)、
    	という体験の在り様というものは、(こう言っては失礼かもしれませんが)わりと
    	「よくあるケース」なのではないかなという気がいたします。
    	しかし、それでは酒に酔ってスナックの女将さんに慰められてるのとあんまり違わないようで、ちょっと面白味がありません。
    	言い方は悪いですが、気分の上では「神秘的」に盛り上がりつつも、
    	中身を冷静に見れば結局世間の常識への順応を説いているだけ、というパターンは、わりと「ありがち」な気がします。
    	別にそれ自体はそれでもいいんですけども、「もっとすごい」のがあるんじゃないのか?
    	
    	もちろんこうしたことの体験というものは人それぞれですので、
    	人の体験を批判するつもりなんてほんのちょっぴりしかないのですが、
    	ただ、私が期待しているのは、もっと何か、この世的な文脈をさらに大きく「超えて含む」ような何か、です。秘密を知りたい。
        あるいは、そんな「ありもしないもの」を求めて過度な期待をするというのも、これまた「よくあるケース」でしょうか。

        しかし実際、もっと先があると思うんですよねぇ。
        エルフとか宇宙人とか出てくるんじゃなかったの? 聞きたいことがあるのに。
        それは「お茶」ではなくD某プタミン単体じゃないと無理なのでしょうか。
        しかし単離は違法。法律は守らねばなりません。おっ、なるほどそうか、やつらは法に守られているのか〜。ちくしょ〜。
        
        後半の「音の世界」は今後も追求していきたいところです。
        それ以前に、再現性があるものなのかどうかさえ不明なわけですが、
        BGMを止めたことがキッカケだったようですので、次回はもう少し早めに止めてみようかな。
        最初からBGMナシだと、序盤の苦しい期間を耐えきれる気がしません。
        
        ただ、BGMには外界の音を遮断するという意味合いもあるので、止めるのは心配でもあります。
        せっかくのトリップが、拡声器騒音で台無しになるのは相当イヤですからね。今回は運がよかった。
        いい感じのホワイトノイズでも見繕っておくといいのかな。何かあるといいのですが。
        ちなみにお伝えしておくと、もちろん耳栓は装着してました(シリコンタイプ)。
        例の「void感」は耳栓の効果でもあるのかもしれません。
        
        それから、今後また同じ場所にイクことが出来たとして、その先に進むにはどうすればいいのか?
        単に物質の量を増やせばいいのか、それとも何かコツがあるのか。
        慣れてくると少ない分量でもトベる、というような情報もあった気がします。
        闇雲に繰り返しても仕方がないのかな。具体的にどうすればいいのか。
        
        というか、今はちょっと、また同じことをする気にはなれません。
        あのゲロマズイのをまた飲むのもイヤだし、序盤のキツイのをまた通過するのもしんどい。
        
        しかし再挑戦の必要はある。あの先へイカねばならぬ。
        さしあたりは情報を集めつつ、期間を置いて出なおす、という感じですね。
        
        
        ではまた。
        今日もあなたが幸せでありますように〜。