マインドルのCG作成
学園モノと言えばクラスメイトが怖い。
え? 何ですって? 手抜きですって? 私の悪口を言うのは誰だ!
断じて手抜きではありません。コミPo!で適当にモデルを作成して色を真っ黒に変換しただけです。
え? 何ですって? つまり手抜きですって? 私の悪口を言うのは誰だ!
はい、このように猜疑心を無制限に増大させる。これが顔の見えない影絵の底知れぬ威力というやつです。
決して手抜きではなく、意図的にそうした効果を狙った高度な表現技法ということです。私は本当に天才ですね。
おかげで、この不安をかき立てずにおかない見事な出来栄え。
見ているだけで陰口が生々しく聞こえてくるようです。私の悪口を言うのは誰だ! ぜーはーぜーはー。
影絵に加えて、背景の効果も見逃せません。
元画像はコミPo!に入っていた背景素材の「04.疑問・困惑/困惑_01.jpg」です。
このままでもいいと言えばいいのですが、そこはやはり天才の私のこと。
持ち前のセンスが一工夫させずにはおきません。
GIMPの「色 > トーンカーブ」で「明度」を右下方向へグイっと移動。
するとアラ不思議!
↓
どうですか、この底知れぬ不穏さ!
立体感が消失するとともに明暗が強調され、増大した閉塞感の中で名状しがたい恐怖感がどこまでも拡大する! もうあたし耐えられない!
見ているだけでアッチ側に吸い込まれてしまいそうですね。キメるものをキメた状態で見ればウネウネ動くこと間違いなし。
え? キメるものって何かって? あたしわかんなーい。あはは。
さて、手抜きと言われっぱなしでは不本意ですので、自力で頑張っているというトコロをお見せいたしましょう。
↓
学園モノと言えば何もないところで転ぶ。
え? 何ですって? 落書きですって? 私の悪口を言うのは誰だ!
これは断じて落書きではなく、コミカルな回想シーンであることを表す高度な表現技法です。私は本当に天才ですね。
ちなみに完全に自力というわけではなく、コミPo!で↓こういうのを作成して、モデルになっていただきました。
絵が描けないなりに、使えるものを工夫して頑張っているということです。私は本当にエライですね。
え? 何ですって? やっぱり絵が描けないんじゃないか、ですって? 私の悪口を以下略!
変化球が続いてしまいましたが、ストレートにCGっぽいやつもありますよ。
↓
え? 何ですって? コミPo!で適当に出力しただけじゃないか、ですって? 私の以下略!
さて、略し過ぎて何を怒っているのかわからなくなってきましたが、
こういう、さりげない普通っぽいやつの裏にも、人知れず苦労があるということを愛するアナタには知っておいていただきたいのですよ。
コミPo!での出力直後はこういう感じです。
↓
詳しい作業工程の説明は省きますが、これをベースにGIMPで頑張って上記の状態にまで加工しているのですよ。
ぜひとも上の画像と見比べてください。涙なしには語れない艱難辛苦の道のりがアナタの心にありありと浮かんでくることでしょう。
ちなみに緑髪の人の前髪の盛り付け加減には毎回マジで神経を削られてます。
ドット単位の差でスネ夫街道まっしぐら。未だにバランスがよくわかりません。自分が絵が描けない人だということを痛感させられます。
もう一つちなみに、テキスト欄の中で「つかまえたっ」のつもりが「つまかえたっ」になっていることに今気付きました。
面倒なのでこのままとします。
さて、学園モノと言えば欠かせないのが黒服の男たちとのバトル。
一枚では収まり切らなかったので、超大作になってしまいました。左上から右下へ。
ちなみに、スクリプト上では元々1枚の予定だったので、CGの作業工程としてはこれで1枚というカウントです。
6石1鳥。鳥さんに石を6つも投げるなんてヒドイ!
そもそもバトルの様子は文章でも書かれているわけですから、律儀に画像でも説明する必要はないのではないかと思いつつ、
私は頑張り屋さんなので頑張ってしまったというわけです。
え? 何ですって? うまくシーンを切り取るセンスがないだけですって? 私略!
ちなみに黒服さんが持っている銃ですが、コミPo!学園の備品の銃はこういうのです。
↓
今さら隠したところで皆さんすでにご存知でしょうけど、
私は昔、某国の諜報機関に属していたことがありますので銃器類の取扱いにも習熟しております。
その私が見たところ、これはおそらく水鉄砲的な何かだと思われます。
コミPo!学園の校則に従いたいのはヤマヤマですが、黒服の人の装備品としては少々心許ないところ。
そこでまたまたGIMPの出番。
銃の部分を自由選択ツールで囲み、「色 > 脱色」で白黒にして、「色 > トーンカーブ」で明度を下げると、ジャジャーン。
どこへ出しても恥ずかしくない立派な黒服さんの完成です。
ちなみにオブジェクトの位置合わせに失敗して指がめり込んでいたので、それもGIMPで誤魔化してます。
真ん中のやつでもよかったかな? 文章では「黒光りしている」と書かれてましたので合わせておきました。
いつもながら文章を書く人は気楽なものですね。いったいどこのどいつなのでしょう。見かけたら水鉄砲で撃ってやりたいものです。
そんなわけで今週も頑張りまくって、その成果7枚!
そっか7枚かぁ。気持ちの上では7ギガ枚なのですが、実際7枚なのだから仕方がありません。
ご覧の通り、相当の大活躍なのですが、枚数に換算すると一日一枚なのですね。
何しろ一粒で二度おいしい的なのは、もうほとんど残ってませんからね。
それどころか上記のように、一枚の予定が超大作になってしまうこともあるほど。
ただ、CG作業もすでに終盤に差し掛かりつつありますので、この期に及んで先を急いで手抜きするよりも、
納得のいくようにやればいいのではないかなという気もしております。といっても技術がないのでやれることは限られているのですけれども。
あと23枚。
はい、技術的に難しそうということで後回しにしていたものが残っております。
簡単そうなやつを選んでいた序盤の23枚よりも勾配のキツイ23枚ですよ。うふふ。何がうふふだ。
終わりつつあるのが少々寂しいという気もしつつ、完遂に向けて邁進してまいります。
さて、今週もこのように更新できたということは、残念ながらまだ生きているということです。
トリップの再挑戦はまだやっておりません。
実行はしてませんが、準備は進めております。近所のスーパーでクエン酸をゲットしてまいりました。
あ、今のご時世でゲットしたなんて言うと万引きしたと思われてしまったりするのでしょうか? くわばらくわばら。
もちろん、かつて怪盗の名を欲しいままにした私がその気になればクエン酸だろうがアナタのハートだろうが盗むのはたやすいことですけどね。
むやみに特技をひけらかさないのが大人のたしなみというもの。
肩にトートバッグをかけたまま堂々と店の奥の調味料コーナーで時間をかけて物色しているからといって、
万引きをしようとしているなどと思わないでいただきたい。なんで私がいるタイミングでわざわざ店員さんが近くで作業しにくるんですか。このやろ〜。
ちなみにスーパーでは50g555円でしたが、ドラッグストアでは25g約400円でした。この違いは何なのでしょう。万引きして比べてみようかな。
クエン酸を調達した理由は何かと申しますと、アルカロイドを抽出する作用があるらしいということだからです。
次回はクエン酸を加えてお湯で煮出してみようと思います。
ところで、その理屈で言うと、カフェインもアルカロイドですから、
普通の緑茶でもクエン酸を加えて煮出せば、通常よりも多めにカフェインを抽出できるということなのでしょうか。
というわけで早速やってみました。
今日のこれはクエン酸溶液で淹れた緑茶を飲んだ状態で書いております。
カフェインがガンギマリになるかな? と思ったのですが、今のところ普段どおりです。むしろ眠い。
ここまで読んでこられたアナタにも、いつものとおり極めて理知的なシラフそのものの文章であることがおわかりいただけることと思います。
もしかしてスーパーのクエン酸はニセモノだったのでしょうか? まさかそんなことが? いや、その可能性は大いにあります。
この私が温厚な善人として名高いのを知っていて、これ幸いと粗悪品を売りつけたに違いありません。おのれ〜!
おっと、被害妄想の効果ありか。いや、普段どおりか。
お味の方は、緑茶ながらレモンティーのようで悪くありませんでした。これはこれで新発見。
それならレモンティーを飲めばいいじゃないですか、と、愛するアナタに言ってもらえるのを待ってます。
今日もあなたが幸せでありますように。
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