マインドルの立ち絵作成
学園モノと言えばちょんまげ。
左端がコミPo!純正。いつものようにGIMPで前髪を取り外し、ちょんまげを乗っけて完成です。
ちなみにちょんまげ素材はキャラ3先輩の前髪から拝借しております。
というかこの人の前髪も別の人の髪型から採取していたのでした。
まさに天地万物は循環しているとかいうやつです。我らみな星の子。我らみなちょんまげの子。
というわけで、おでこ全開です。高すぎる露出度にドキドキが止まりません。
なお、ちょんまげの位置と形状の最適解を求めて生死の境を彷徨ってまいりました。
死屍累々の足跡をご覧ください。重かったらごめん。
ちなみに「ちょんまげにしよう!」という啓示を得て最初に試してみたのが
上の画像の中の中央の3人並んでいる中の右端のやつです。
いくらなんでもこれは勇ましすぎる、狙撃されても文句を言えない、というわけで長い探求の旅が始まったわけですが、
今思うとこれも悪くないですね。
ていうか、こうやって作業していると、もうなんか、感覚が麻痺してくるのですよ。何を食べてもカレー味。
ところで、デザインの参考になるものを求めてマンガやアニメの画像をいろいろと拝見させていただいたのですけど、
意外と似たタイプの人が見当たりません。これは本当に意外でした。
それとも私の知らないどこかにちょんまげの王国があるのでしょうか? 想像しただけで鼻から赤いものがほとばしりそうです。
「ちょんまげ」と称する髪型はしばしば目にします。
でも実際にはちょんまげの名を騙るナナメテールに過ぎないのですよ。
どこが違うのか?
決定的な違いがあります。おでこです。前髪が全開になっていないのです。
あなた、そのテールの毛、どこから調達してきたんですか? 無から有が生じたんですか?
そのように問い質したくなる衝動に耐えかね、何度となくモニターに向かって絶叫しておりました。今日も気温がアツい。
ともかく、無から有が生じるなどと物理法則に抵触する図画が氾濫している現状は青少年の教育によろしくありません。
いいですか? ちょんまげとオデコ全開はセットです。
2つで1つ。表裏一体、一蓮托生、不即不離、不二一元、梵我一如。
最後のはちょっと言いすぎました。ごめんなさい。
どうもみなさん、前髪への執着(しゅう・じゃく)を断ち切れないようですね。
ちょんまげでありながら前髪モサモサ。宇宙の法則よりも世間体に囚われてしまう。まさに煩悩。
または、おでこ全開っぽい髪型になっていても、生え際から謎の触覚が生えているケースが大半です。
気持ちはわかります。私もそのような誘惑にかられた時期がございました。
しかしそのような小細工を始めるとキリがないのです。すなわち「有」という幻想。
え? デザインのセンスがないから決められないだけ? やかましいわ!
無という真理の上にどれだけ有を放り込んでも虚しいばかり。
全開と言ったら全開です。触覚など一切無用。
一人のキャラにとっては小さなオデコですが、全人類にとっては偉大な真理です。
とは言うものの、それを言い出すと全員ボーズにしなければならなくなります。
そして全員全裸というパラダイスを通過し、全員ガイコツという地獄を通り抜け、
行き着く先は画面に何も映らない涅槃アプリです。善も悪もない。一切は無。
何も映らない画面の前で何もせずにただ座っているだけ。只管打坐。まさに仏の体現。
しかし人間とは何かをしてしまう生き物です。何かをせずにいられない生き物です。
誰が赤い靴の主人公を笑えるでしょう?
死ぬまで動きを止めることができない。
生きるとは動くということなのでした。
ならばせめて正しい動きを。心ある踊りを。
無限の中の無意味な足跡に愛を込めてあなたの幸せを願いたい。
というか、相変わらず気温が92491791279度ぐらいあるので、動く気になんてなれねーですよ。
しかし、じっとしてても汗で水たまりができる。踊ることも涅槃に入ることもできません。このやろ〜。
そのおかげかどうか知りませんが立ちくらみが止まりません。
いつでも好きなときに死の世界を垣間見れる特権をゲットしたぜヒャッハー! あ……くらくら。
それにしてもあの世界は一体何なんでしょうね。この機会に立ちくらみをODして何かをつかみたいものです。
さて、そんなわけでついにキャラ1さんのお姿が拝めるようになりましたよ!
こんなお顔だったんですね。
初めて拝見したときは少々おどろきましたが、日が経つにつれ、これ以外にはありえないという実感がわいてまいります。
なにしろキャラ1というだけあって服装パターンも表情パターンも多めです。
もう少々時間がかかりますが、粛々と邁進して参りますよ。
今日もあなたが幸せでありますように。
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