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◆◆ 思ったこと: ◆◆

        自殺に理由なんていらない
        
        
        生きるのに理由がないのと同じように、死ぬのにも理由なんてない。
        
        たとえば、生きていて嫌なことがあって、それで死のうと思う、とする。
        
        しかしそれは死ぬ理由ではない。
        
        自殺を考えるキッカケに過ぎないのであって、死ぬ理由そのものではない。
        
        死は常に目の前にある。
        
        それを忘れていただけ。
        
        生きていて嫌なことがある。
        
        そうまでして生きる理由はあるのか? と、思いを巡らせる。
        
        なるほど、生きるのに理由なんてなかったのだと気付く。
        
        ならば理由なく続けていることをやめるのにも理由は必要ないと気付く。
        
        そのように気付いた事実、
        と、
        そのキッカケとなった「嫌なこと」
        は別のことです。
        
        いつ死を選んでも何の不思議もない。
        
        「理由」のように見えるものをいくら探っても何も出てこない。
        
        「理由」のように見えたものをいくら潰しても「死」は常にそこにある。