TOP > テキスト目次 > マインドル詳細設計・3rdヒロ子氏のルート・第3話が完了。



◆◆ したこと: ◆◆

        マインドル詳細設計・3rdヒロ子氏のルート・第3話が完了。
        
        時間はかかってしまいましたが、とてもいいものが出てきてくれました。よし!
        なんだかね、いつものことなのですけれど、本当にもう、完璧としか言いようのない内容です。
        一体誰がこんな完璧なお話を考えているのでしょう? 私まったくわかりません。
        
        反省会。
        時間がかかったのはどうしてでしょう?
        内容が複雑だったから?
        うん、複雑ですよね。軸が3つぐらいある。
        それをうまい具合に1本になるようにシーンを並べる。
        そりゃあ大変でしたなぁ。そうなんですよー。わかってくれてうれしい!
        
        いつものことながら、つじつま合わせが大変です。いつものことですね。もう仲良しです。お茶なら勝手に飲んでくれ。
        大まかな筋はわりと早い段階で明確になるのです。
        その「大まかな筋」を「具体的な個々のシーンの連続」に置き換えていくのに時間がかかります。
        
        ちょうど、寝ている間に見た夢を、起きた後に思い出すような感じです。
        夢を見ている間は、一本にまとまった意味のあるストーリーのように思えていて、あまり疑問も感じないのですが、
        起きてから思い出してみると、支離が滅裂。
        
        なんでこのシーンの次に、このシーンになるの?
        あの人はどこへ行ったの? この人はどうして突然出現したの?
        この人がこの事実を知ってるのはどうして?
        
        それらはあくまでもつじつま合わせの問題なのであって、話の本質とは関係ない。
        なのだけれど、話の本質をこの世の原理に乗せようとすると露見する齟齬、ということなのでしょう。
        
        わずかなパンと魚を5000人で分けられるわけがないのだけれど、
        でも、みんなで食べたいでしょう?
        
        「5000人で分けられるわけがない」がこの世の原理なのだけれど、
        でも、みんなで食べたい!
        ですよね? おー、そうだそうだ!
        
        だから、みんなの腹が満たされるのです。これが話の本質ってやつだ。参ったか。参ったと言うがいい。
        
        
        だから、本当にいつものことなのですけれど、この世の原理はさておき、
        今日もあなたが幸せでありますように。