マインドル詳細設計・3rdヒロ子氏のルート・第3話が完了。
時間はかかってしまいましたが、とてもいいものが出てきてくれました。よし!
なんだかね、いつものことなのですけれど、本当にもう、完璧としか言いようのない内容です。
一体誰がこんな完璧なお話を考えているのでしょう? 私まったくわかりません。
反省会。
時間がかかったのはどうしてでしょう?
内容が複雑だったから?
うん、複雑ですよね。軸が3つぐらいある。
それをうまい具合に1本になるようにシーンを並べる。
そりゃあ大変でしたなぁ。そうなんですよー。わかってくれてうれしい!
いつものことながら、つじつま合わせが大変です。いつものことですね。もう仲良しです。お茶なら勝手に飲んでくれ。
大まかな筋はわりと早い段階で明確になるのです。
その「大まかな筋」を「具体的な個々のシーンの連続」に置き換えていくのに時間がかかります。
ちょうど、寝ている間に見た夢を、起きた後に思い出すような感じです。
夢を見ている間は、一本にまとまった意味のあるストーリーのように思えていて、あまり疑問も感じないのですが、
起きてから思い出してみると、支離が滅裂。
なんでこのシーンの次に、このシーンになるの?
あの人はどこへ行ったの? この人はどうして突然出現したの?
この人がこの事実を知ってるのはどうして?
それらはあくまでもつじつま合わせの問題なのであって、話の本質とは関係ない。
なのだけれど、話の本質をこの世の原理に乗せようとすると露見する齟齬、ということなのでしょう。
わずかなパンと魚を5000人で分けられるわけがないのだけれど、
でも、みんなで食べたいでしょう?
「5000人で分けられるわけがない」がこの世の原理なのだけれど、
でも、みんなで食べたい!
ですよね? おー、そうだそうだ!
だから、みんなの腹が満たされるのです。これが話の本質ってやつだ。参ったか。参ったと言うがいい。
だから、本当にいつものことなのですけれど、この世の原理はさておき、
今日もあなたが幸せでありますように。
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