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◆◆ 思ったこと: ◆◆

        足を引っ張り合う社会?
        
        たとえば「ベジタリアン批判」に典型的に見られる言説。
        
        ・植物だって命じゃないか!
        ・おまえだって生き物を殺してるのさ
        ・我々人間は他の生き物の命を奪って生きてるんだよ(認めろ! 聖人ぶってんじゃねぇ!)
        
        他にも、たとえば、いわゆる「ボランティア」的な活動をしている人を見れば必ず、
        条件反射のように「偽善者め!」と唾棄する。
        それで仕方なく「やらない善より、やる偽善」などといった「言い訳」をしなければならなくなる。
        いいことをするために、言い訳が必要!
        
        誰かが「いいこと」をしていることが許せないようです。
        足を引っ張ってやらないと気が済まない。
        
        抜け駆けして「いいこと」をするなんて許さん! ということでしょうか?
        
        あるいは、他者とは全て、足の引っ張り合いをする競争相手、と見なされているのでしょうか?
        
        > 苦情を申し立てることを抑圧する決まり文句が多すぎる。
        > 例えば「自分は迷惑をかけてないと言い切れるのか?」
        
        だから、苦情を言われたとき
        「お、こいつめ、俺の足を引っ張りに来たな?」
        と思うのかもしれない。
        
        そして
        「よーし、じゃあ俺もこいつの足を引っ張ってやるぜ。さーて、どう引っ張ってやろうかな?」
        と思うのかもしれない。
        
        
        あるいは、これは社会の問題ではなく、その人の(個人的な)人間性の問題でしょうか?
        それにしては、非常に一般的な傾向のように私には感じられます。
        
        なぜこうなってしまうのでしょう?