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◆◆ 思ったこと: ◆◆

        自分の力の及ばないところで、自分がいる世界がおかしなことになっていく感覚。
        
        「自分の力が及ばないもの」への苛立ち。
        
        たとえるなら、木星のような?
        
        巨大な重力を持って、地球をも引きずりながら、手の届かない軌道を回っている。
        仮に手が届いたにしても、相手が大きすぎる。
        
        木星にたとえても仕方がない気がしてきた。
        別に木星さんに恨みはありませんからね。ごめんね、引き合いに出して。
        
        
        民主主義。
        生きている実感を得るためのものとしての。
        
        私はここにいる。
        人込みを歩けば誰かにぶつかる。
        残念ながら、どうしたって、私は、ここにいる。
        
        自分だけは思いのままに走り回っても誰にもぶつからないつもり?
        周囲を見る代わりに流行りの携帯端末の画面を見ながら歩く。
        いっそ体当たりをしてあげるといいのでしょうか。