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◆◆ 思ったこと: ◆◆

        話が合わない相手と議論をしても無駄だと思っています。
        反論しても、それが相手に聞き入れられることはない。絶対にない。
        だから、相手の考えを変えさせようとして反論するなら、
        その意図は必ず挫折します。
        
        では、反論することに意味はないのか?
        そうではない。
        
        その(不毛な)議論を見ている他の人(観客)へ向けて、
        反論を、見せる、のです。
        
        その反論が、議論をしている当の相手に通じないことは百も承知で。
        「それについては問題ない。なぜなら、こんなふうに考えることができる。だから大丈夫」ということを観客に示してみせる。
        
        観客の中には、自分と同じ見解を持っている人がいるかもしれない。
        反論は、その人へ向けてのエールです。
        心配しないで。あなたは間違ってない。
        私はあなたの仲間です。
        
        
        何を言っても無駄なように思えるときがあるかもしれないけれど、
        声を上げることを諦める必要はないと思うのです。
        私はここにいます。
        あなたもそこにいます。