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◆◆ したこと: ◆◆

        マインドル本文・2ndヒロ子氏のパート・第10話の準備。
        
        あれ? まだ着手してないの?
        そこは呼び方の問題でして、着手してると言えばしてる。
        ただ、本文らしいところには、まだ手がついてない状態。
        
        前回は太郎さんもびっくりのハイペースだったのに、
        今回は一転して最初からつまずいてますね。
        うん、最初につまずくのは、ほぼ恒例なのですけどね。
        詳細設計を見直して、雰囲気をつかむ作業を最初にする必要がある。
        ただ今回は……
        あれ? なになに? 今までとは異なる問題があったの?
        うん。詳細設計が、あんまり詳細じゃなかった。
        いや、でも、それも、今までにもあったことじゃないですか。
        そうかも。
        うん、多分、そんなに、気に病むようなことは、何もないと、思う。
        序盤のエピソードの詳細設計よりは、はるかにマシだと思いますよ?
        うんうん、あれはね、もうね、詳細設計じゃなくて、詳細じゃない設計、でしたからね。
        それに比べて今回のはねー、なんていうかねー、
        詳細設計としての成果物、として、お話の展開の枠組みが書いてある。
        その下に「メモ」として、思い浮かんだことが、わりと無秩序に書いてある。
        つまり、「メモ」を材料にして、枠組みを頼りに本文を進めてね、
        というのが、"詳細" 設計の係の人のお心だったようです。
        うんうん、そのお心、受け取りましたよー!
        
        ただ、その状態では怖くて本文を進められないので、
        もう一段階 詳細な状態のモノを、用意する作業をしていたのでした。
        
        じゃあじゃあ、これで準備万端?
        明日っから、ハイペースでイケるタロ?
        どうでしょう。
        
        もうね、根源的に疲れている気がするのです。
        あれれ? いつもそんなこと言ってますよね?
        つまり、いつも通りなのではないのですか?
        どうでしょう。
        すごく、自分が不幸な気がする。
        
        どうしよう。
        私、不幸だ。
        幸せって何ですか?
        不幸って何ですか?
        わかりません。
        だけど、今の心境を言葉にすると、こうなります。
        私、不幸だ。
        
        あるいはこういう心境で作業を進めなさい、っていう思し召しなのかな? 太郎さんの。
        たしかにね、エピソードの内容的にね、
        あんまりハッピハッピハッピーな気持ちで進めていいようなものではないとも思うのです。
        なんか、こう、自分以外全員敵! 誰も信用できない! みたいな、
        そんな殺伐とした気持ちで、進めるべきパートですよー、じゃない、パートだタロー、って、
        そう言われれば、そうかもしれないタロー、と思えなくもない。
        もう誰が太郎さんなのかわからなくなってきました。
        
        
        私の幸せを願っている人はこの世に1人もいない。