マインドル本文・2ndヒロ子氏のパート・第10話の準備。
あれ? まだ着手してないの?
そこは呼び方の問題でして、着手してると言えばしてる。
ただ、本文らしいところには、まだ手がついてない状態。
前回は太郎さんもびっくりのハイペースだったのに、
今回は一転して最初からつまずいてますね。
うん、最初につまずくのは、ほぼ恒例なのですけどね。
詳細設計を見直して、雰囲気をつかむ作業を最初にする必要がある。
ただ今回は……
あれ? なになに? 今までとは異なる問題があったの?
うん。詳細設計が、あんまり詳細じゃなかった。
いや、でも、それも、今までにもあったことじゃないですか。
そうかも。
うん、多分、そんなに、気に病むようなことは、何もないと、思う。
序盤のエピソードの詳細設計よりは、はるかにマシだと思いますよ?
うんうん、あれはね、もうね、詳細設計じゃなくて、詳細じゃない設計、でしたからね。
それに比べて今回のはねー、なんていうかねー、
詳細設計としての成果物、として、お話の展開の枠組みが書いてある。
その下に「メモ」として、思い浮かんだことが、わりと無秩序に書いてある。
つまり、「メモ」を材料にして、枠組みを頼りに本文を進めてね、
というのが、"詳細" 設計の係の人のお心だったようです。
うんうん、そのお心、受け取りましたよー!
ただ、その状態では怖くて本文を進められないので、
もう一段階 詳細な状態のモノを、用意する作業をしていたのでした。
じゃあじゃあ、これで準備万端?
明日っから、ハイペースでイケるタロ?
どうでしょう。
もうね、根源的に疲れている気がするのです。
あれれ? いつもそんなこと言ってますよね?
つまり、いつも通りなのではないのですか?
どうでしょう。
すごく、自分が不幸な気がする。
どうしよう。
私、不幸だ。
幸せって何ですか?
不幸って何ですか?
わかりません。
だけど、今の心境を言葉にすると、こうなります。
私、不幸だ。
あるいはこういう心境で作業を進めなさい、っていう思し召しなのかな? 太郎さんの。
たしかにね、エピソードの内容的にね、
あんまりハッピハッピハッピーな気持ちで進めていいようなものではないとも思うのです。
なんか、こう、自分以外全員敵! 誰も信用できない! みたいな、
そんな殺伐とした気持ちで、進めるべきパートですよー、じゃない、パートだタロー、って、
そう言われれば、そうかもしれないタロー、と思えなくもない。
もう誰が太郎さんなのかわからなくなってきました。
私の幸せを願っている人はこの世に1人もいない。
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