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◆◆ 思ったこと: ◆◆

        信号機のない横断歩道で世界の秘密を垣間見ました。
        
        私にとって信号機のない横断歩道とは「車の往来が途切れるのを待つ場所」です。
        ほぼ間違いなく、どの車(の運転手)も停まってくれないからです。
        私にできるのは車の往来が途切れるのを待つことだけです。
        私のために停車してくれる、などということを期待することはできません。
        
        でも、他の人にとっては、そうでもないみたいなのですよね。
        その横断歩道はスーパーマーケットに近いせいか、
        買い物への行き帰りと思しき様子の、それなりのお歳の女性がよく渡ろうとしているのですが、
        わりと、車が停まる様子を見かけます。
        私が渡ろうとするときには絶対に在り得ない光景です。
        この差は一体何なのか?
        
        そして先日、衝撃的な光景を目撃しました。
        小さな女の子が横断歩道に向かって走ってきました。
        横断歩道の手前で一瞬立ち止まり、元気よく手を挙げます。
        すると、たちどころに! いいですか、たちどころに! です。
        車が停車したのです。
        
        なるほど、と言う他ありません。
        つまり、この世界は誰を中心に回っているのか、ということです。
        
        世界のカラクリの一端を垣間見た思いがします。
        
        
        
        > 買い物への行き帰りと思しき様子の、それなりのお歳の女性がよく渡ろうとしているのですが、
        > わりと、車が停車する様子を見かけます。
        
        あるいは、そのオバチャン、車が来ているのに道路に踏み出して、
        車を停止「させている」ということだったりしますか?
        それはありそうですね。一度その観点で観察してみる必要がありますね。
        
        それとも私も元気よく手を挙げればいいんかな?
        難しいなぁ。難しいなぁ。