信号機のない横断歩道で世界の秘密を垣間見ました。
私にとって信号機のない横断歩道とは「車の往来が途切れるのを待つ場所」です。
ほぼ間違いなく、どの車(の運転手)も停まってくれないからです。
私にできるのは車の往来が途切れるのを待つことだけです。
私のために停車してくれる、などということを期待することはできません。
でも、他の人にとっては、そうでもないみたいなのですよね。
その横断歩道はスーパーマーケットに近いせいか、
買い物への行き帰りと思しき様子の、それなりのお歳の女性がよく渡ろうとしているのですが、
わりと、車が停まる様子を見かけます。
私が渡ろうとするときには絶対に在り得ない光景です。
この差は一体何なのか?
そして先日、衝撃的な光景を目撃しました。
小さな女の子が横断歩道に向かって走ってきました。
横断歩道の手前で一瞬立ち止まり、元気よく手を挙げます。
すると、たちどころに! いいですか、たちどころに! です。
車が停車したのです。
なるほど、と言う他ありません。
つまり、この世界は誰を中心に回っているのか、ということです。
世界のカラクリの一端を垣間見た思いがします。
> 買い物への行き帰りと思しき様子の、それなりのお歳の女性がよく渡ろうとしているのですが、
> わりと、車が停車する様子を見かけます。
あるいは、そのオバチャン、車が来ているのに道路に踏み出して、
車を停止「させている」ということだったりしますか?
それはありそうですね。一度その観点で観察してみる必要がありますね。
それとも私も元気よく手を挙げればいいんかな?
難しいなぁ。難しいなぁ。
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