「マインドル」のストーリー。1stヒロ子氏のパートの基本設計。
序盤のエピソード群を整理。
1つ、足りてなかったピースに気付いた。
ので、基本設計として、そこに、そのようなピースを入れるよ、と、した。
今まで見えていたピースの縦糸、が見えた。
つまり、意味づけ。
なるほど、これらのエピソード群は、そういう意味だったのですね。
その縦糸に沿って並べて、全体を俯瞰してみた。
なるほど、こういう おはなし だったのですね。うんうん。
どうでしょう?
ちょっと、急展開すぎるところがある?
もうすこし、その、なんていうか、ヒロ子氏と、なかよしに、なりたいじゃない?
親睦を深める感じのエピソード、なくていいんかな?
なんかね、結局、エピソードの案が1つ、入るところがなくて、没になりそうな気配で、
そこがちょっと、気掛かりなのですよね。
いいんかな? このエピソード、なくて、いいんかな?
観念的には、他のエピソードに吸収される感じになるんかな? どうも、そうらしい。
ボリュームがね、そうなると、ボリュームがね、心配なところ。
> 親睦を深める感じのエピソード、なくていいんかな?
つまり、ボリューム(の少なさ)についてのご心配、ということですね?
卵と鶏の順序、なのですよね。
後半になるにつれて、主人公とヒロ子氏が絡む場面は増えるわけですが、
事前に、もっと、仲良しになっておかないと、不自然なんじゃないのか?
いやいや、こうして絡むから、仲良しになるんですよ。
つまり、見ていて不自然じゃないか? という心配のために、
事前に、親睦を深めるくだりを入れてはどうか? と懸念しているわけですね?
じゃあ、そんな心配はご無用だ。
だって、ヒロ子氏と仲良しになろう、っていう おはなし じゃ ないもん。
あ、そうか。それもそうですね。
無駄にボリュームを膨らます必要はない。
無駄に? うーん、無駄ですかぁ。
> 観念的には、他のエピソードに吸収される感じになるんかな? どうも、そうらしい。
> ボリュームがね、そうなると、ボリュームがね、心配なところ。
断片。
入れようと思っていた要素が、断片として、ノートの上に散らばってるわけですけど、
その1つ1つを、エピソードとして、膨らませられるわけではない。
それをやってると、膨大な回り道になってしまう。
なので、エピソードとして、ある程度まとまっているスジの中に、
(他に行き場の無い)断片的な要素を吸収させていく、ということになってくる。
大丈夫?
あとは仏にお任せかなぁ。
一応、1stヒロ子氏ルート全体の流れは、できた、と言ってよさそう。
あとは、エピソードとして予定されている各部、の中身を、ある程度、具体的にしてみる。
今は「こういう意味合いのエピソードを」という観念を優先した組み立てになっている。
本当に、その観念が、具体的なエピソードとして受肉可能か?
そして、全体のつじつまは合うか?
そこを確認して、詳細設計フェイズに進む。
|