空に星が見えることの意味は何か?
宇宙のどこかには地球人にとって「人間」と思える程度には似た生物がいるはずですが、
仮に今後、科学技術が発展して、そういった星や生物の存在が確認されたとしても、
自由に行き来して関わり合うようには、おそらく、ならないような気がします。
手は届かないまま。
関わることはできない。
身の回りのことと、世界規模のこと。
近所の店で買い物をするだけで、地球規模の経済活動に関わっていることになる。
地球上のことであれば、やはり遠い場所のことだとしても、
手が届かない宇宙人に比べれば、関わりの度合いは格段に高い。
つまり地球に生まれたからには、
地球上の人間同士で関わって生きていくしかない、し、そこに注力すべき、
と考えるのが妥当でしょうか。
では、なんで、空に星が見えるの?
全く関係ないのなら、人間に、地球外のことを認識する能力がなくてもいいのではないの?
人間に、地球外のことを認識する能力がある、そのことの意味は何?
> 人間に、地球外のことを認識する能力がある、
でも、実際に、宇宙人を見つけてるわけではないのですよね。
少なくとも今のところ。
そしてどうやら当面、この状況は続きそう。
宇宙人がいるかもしれないけど、実際には見つけられない。
この事実、に、(こそ)、意味がある、と考えるとよい???
どのような意味?
現状を整理。
A. 地球人は地球上で地球人同士で関わって生きていくしかない
B. 空に星がいっぱい見える。地球以外にも世界はきっとあるのだろうと想像できる
C. 可能性を想像することはできるけど、具体的な事実として知ることはできない
上記の実情、から、どんな意味を、受け取る?
限定されない(C) 相対化(B) を持ちながら、他者と関わる(A)、という感じ?
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