| ◆◆ 思ったこと: ◆◆ |
「今日はどうだった?」と、コンピュータに言われた件。
とある、デスクトップマスコット的なソフトで、マンガ風の絵柄の人物が表示されて、上記の音声で再生されて、
うまいぐあいにどうとでも解釈できるセンテンスだなぁ、なんて思うと同時に、
一応、何か返事しないと悪いような気がして、「えーっと、今日は……」と考えてしまいました。
このとき、何に、返事をしたことになるのでしょう?
何に?
神に返事をした、と言っていいのではないかと思うのです。
実際にそこにあるのが CG と、事前に録音されたデジタル音声だということを認識した上で、
それでも、返事をする意志が生じてしまった。
返事を、何に?
神に、と言っておくのが、一番、近い表現になるような気がするのです。
この世に実在する誰でもない何か。
偶像の向こうにあるもの。
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