「マインドル」を作る意味というか目的というか。
2つあります。
・新たな対戦型ボードゲームの選択肢を提示すること
・ゲームの意味について考えること
・新たな対戦型ボードゲームの選択肢を提示すること
将棋や囲碁やリバーシなど、現在普及している、そのタイプのゲーム。
二人ゼロ和完全情報ゲーム、っていうんでしたっけ?
ここに、新たに選択肢を1つ提示することが目的の1つです。
つまり、ターゲット層は、次のような お友達 です。
将棋やチェスなどに興味はあって、実際にやってみたりもしたけど、
あまり、面白さを感じることができずにいる人
または、そのせいで、やめてしまった人
将棋にしても囲碁にしても、すでに権威が固まってしまっていて、
批判することができなくなってます。
ゲームの1種として、批判すること、が、許されない。
「面白さを感じることができない」としたら、
それは、「おまえが下手くそだから」と言われてしまう。
「そのゲームの良さ」を理解するための努力、上達するための努力、またはその意欲、を、示さねばならない。
そうした「腰の低さ」を示しながらでなければ、いかなる発言も許されない。
または「そのゲームの良さ」は、問われるまでもなく自明であり、
「面白さを感じることができない」という不満そのものに、市民権がない。
あるいは、そこで「面白さがわかる」と発言することは、
そうした自明の価値に対する「信仰告白」であり、
その価値体系の中での自己の安全さ確保しようとする試み、あるいは少なくとも、そうした機能がある。
そういう息苦しい雰囲気もイヤだし、
そこで「仲間はずれ」になってしまう人(というか「仲間入り」してる人の方が数としては少ないはずなんですけど)
の選択肢を増やしてみたい。
選択肢が増えることで、何が起きるのかを、見てみたい。
(だから、うまく、選択肢として、認識されなければならない)
・ゲームの意味について考えること
ゲーム、は「すること」で、
生きていること、は「すること」なので、
ゲームの意味について考えることは、生きていることの意味を考えることです。
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