> ということは、小麦粉を単体で、ほとんど料理らしい加工をせずに食べる方法を考え出したら、
        > 経済界が根本から覆ったりするのでしょうか？
        
        と思ったんですけど、
        これって、つまり、うどん、ですか？
        
        どうも、そうみたいですね。
        「うどん」だなんて、ごたいそうな お名前が ついて らっしゃるから、だまされて ましたけど、
        小麦粉を、塩水で練って、ゆでれば、食べられる状態になるのですね。
        なーんだ。なーんだ。
        
        さっそく やってみました。
        食べれますね。
        なーんだ。なーんだ。
        
        
        でも「うどん」とブランド名をつけてしまうと、話が急に、ややこしくなってしまうみたいですね。
        小麦粉の袋に「うどんのレシピ」なるものが書いてあった（今まで気づかなかった）んですけど、
        それによると、塩水じゃなくて「塩と水で "仕込み水"」を作っておくんですって。
        いいですか、塩水じゃないんですよ。仕込み水です。
        塩水だなんてチャチなものでは断じてないのです。さぁ恐れおののけ。
        そんで、小麦粉を練った後、30分ほど寝かせておかないといけないんですって。
        そうかー。じゃあ、うどんを食べるのは、あきらめましょう。
        
        形状も、あたりまえですけど、別に、細長くする必要は全くないですね。
        塩水と小麦粉の混合物を、適当に ちぎって お湯に投下すればよいですね。
        
        「ほうとう」？
        やめてください。もうね、とにかくね、名前をつけないでください。
        塩水と小麦粉の混合物をゆでて食べてるだけです。
        
        名前をつけようとする行為の背後に、よこしまなたくらみを感じます。
        それは、交換価値を付与しようとする行為ではないでしょうか？
        
        塩水と小麦粉の混合物を ゆでて 食べてる だけ なのであって、
        こんな手順は レシピでも なんでも ない し、
        人に お見せ できるような もの では ない し、
        ましてや お金を 取れる ような もの では ありません。
        もちろん、健康的でも なんでも ない です。どちらかというと不健康でしょう。
        
        
        
        食事に まつわる しがらみ から 少しだけ 自由になれたような気がします。
        一番いいのは自殺だと思います。
        でも今のところ まだ実行できずにいます。今後も実行できる見通しは立ちそうにありません。