マインドル本文、1stヒロ子氏のパート、第13話が完了。
エンディングへのルートをさらに2つ完了。
そして 1stヒロ子氏のパートの全本文が完了しました。
今回完了した2つのエンディングうちの1つは、詳細設計の段階では予定していなかったものです。
本文の作業をしていて、土壇場で発見されたものです。
「こんな場面はただの興味本位であって、本質的じゃない」と思って無視していたのですが、
やっぱり、「ここまできたなら少なくとも選択肢としてはそれも必要」ということで急遽、追加になったものです。
そんな経緯なのであまり期待はしていなかったのですが、
思いのほか、よかった。いや、すごくよかったです。
これのおかげで「ああ、これってこういう話だったのか」と、改めて気付かされる面がありました。
こういうことがあるから、やめられません。
最高に幸せな気分です。
もう1つのエンディングは予定通りのものでしたが、
これも、もともとは予定になかった終わり方の1つでした。
いわゆる普通のハッピーエンドです。一番最初の予定では、そういう終わり方は視野に入ってませんでした。
ですが基本設計が終わったぐらいの段階で、「一応、そういうのもルートの1つとしてあってもバチは当たらないんじゃないか」
ということで見出されたものです。
これも、具体的なフローを探ってみると、思いのほかよかった。いや、すごくよかった。
当初、こうした終わり方を視野から外していたのは「こんな終わり方をしているようでは、単なる嘘」という考えがあってのことだったと思いますが、
出てきたフローを見てみると「これならアリだ」と思えました。
ごまかしの快適さではなく、新たな可能性を私に示してくれる、そういう終わり方でした。
この場面のイメージがあったおかげで、今まで作業を続けてくることができたとも言えます。
そして今回、ついにその箇所の本文の作業をして、
やはり、とてもいいものを見ることができました。
こういうことがあるから、やめられません。
最高に幸せな気分です。
作業が終わった後、とても満ち足りた気分でした。
こんなに満ち足りた状態があり得るということに驚くぐらい。
思わず通りすがりの神社に突貫してチャリーンパンパンしそうになりました。寸前で思いとどまりましたけども。
ですが、生きている限り続きがある。
何かを終わらせたと思っても、実は終わってない。
終わったと同時に、続き始めてしまう。
それこそが、生きていることの最大にして根源的な間違い。
せっかくあんなに満ち足りたのに、それでも、まだ生きてしまう。
一体これ以上、何を続けようというのか?
最高に満ち足りてしまったら、後はもう、間違うしかない。
この先にあるのは間違いに間違いを上塗りする道。
何をしても間違いだ。ここにいること自体が間違いだ。どこにいても間違いだ。
間違うことしかできない。
唯一の選択肢を、それでも選んでいるのは、この私なのですか?
意識がある。
そこにある願いは1つであると知ってる。
あなたが幸せでありますように。
せめて、今はそれだけ。
今から何をしよう?
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