マインドル本文、1stヒロ子氏のパート、第8話が完了。
完了です。完了ですねー。
分量としては、予想通り、前回に比べると少なめ。
わりと早い段階で「もうすぐ終わりそう」という景色になってきました。
ただ、中盤で少し手こずって、そこで失速したまま最後までもつれこんだような、そういうペースでした。
あと少しのはずなのに、なかなか進まない。すごく「調子が悪くなった」ような感じがしてしまいます。
今まであまりなかったような意味での苦労を感じた回だったように思います。
どんな苦労?
今までは、詳細設計通りに手を動かしていれば、意識が話の内容に浸ってくれていた。
詳細設計が詳細じゃなくて困るということはあったにしても、
意識の歯車が、話のレールに乗ってくれていた。
今回、そこのところが、思うようにいかなかったような気がする。
単純に言えば「集中できなかった」ということになる?
そういうことなんかな?
1つ、具体的な「ミス」をしましたよね。
中盤のあるシーンに関するメモが、詳細設計のドキュメントの中で、2箇所に分散してた。
最初、片方だけを見て、メモはそれだけなのだと思ってしまった。
それで、メモに頼らずに本文を考え始めたのだけれど、
ある程度作業が進んだところで、もう片方のメモを発見。なんだよ、メモ、あるじゃーん! なーんか少ないと思ってたんすよねー。
それで、改めてメモの内容を確認しつつ、すでに出来てしまった箇所も活かしつつ、整えていく、というのが、
ちょっと、今までにない感じの苦労、だったかもしれません。
それが失速の原因?
それとも、失速の一環として、そういうこともあった、という話?
わかりません。
いや、一番の苦労と言うか「気苦労」は、別の問題だったような気がします。
時間を気にする、その仕方が、今まで以上だった気がする。
「今日中にここまで進める」「今日中にここまでできるはず」
という「予定」を立てて、それに追いつくように、強引に進めようとしてたのではないか?
それで結局、時間の方が早く進む。
まだ予定の箇所まで作業が進んでないのに、窓の外が明るくなってくる。
焦ってしまう。
「思い通りにしよう」とする度合いが、今までより、大きかったということでしょうか。
思い通りには、なるはずがない。
作業しているのは私ではないから。
だけど、この地上で生きているのは私なのですよね。
この折り合いをどうつけてくれるというのか?
この作業は必要なことだけれども……。
ああ、そうか。そうでした。
この作業は必要なことだけれども、私がこの地上で生きている必要はない。
そういえばそうだったかもしれません。
本当に? どうでしょう。
ちょっと自信がなくなってきてる。
生まれてきたことは完全に間違いだと思っていたのですが、
もしかすると、そうではないのかも、と、近頃、思い始めている。
いや、それはそれで考えればいいことでしょう。
ただちょっと、そうなると、やけっぱちになりきれなくなりますね。
どうしたのでしょう?
年末が近づいてきて、おセンチになってますか?
今年はどんなことがあったかな、とか、去年の今頃は何をしていたかな、などと考えてしまう季節。
> ただちょっと、そうなると、やけっぱちになりきれなくなりますね。
別に、やけっぱち「だから」、この作業をしているというわけではありませんよ?
どっちにしても、この作業は必要なことであります。
ただ、その必要さの意味合いが、以前思っていたものと、違って見えてきている感じがします。
> 今年はどんなことがあったかな、とか、去年の今頃は何をしていたかな、などと考えてしまう季節。
去年の年末は、2ndヒロ子氏の詳細設計をしていたのですね。
年が明けると同時に1stヒロ子氏の詳細設計に取り掛かったのでした。
そして再び年末になろうという今は、1stヒロ子氏の本文の後半であります。
今年中に1stヒロ子氏の本文を終わらせたい。
でも、このペースだと無理そう。
ああ、うん。「終わらせたい」って言いましたよね、今。
能動態だ。
実際に終わるか終わらないかは、私が決定することではない。
その意味では「終わって欲しい」ぐらいが、言い方としてちょうどいい。
やっぱり最近「我」が強くなってきてるということでしょうか。
それはいいこと? 悪いこと? わかりません。
ただ、その「我」が根本的に何を願っているかと言えば、
目に映るあらゆるものが「よし」であること、であるはず。
そこさえ見失わないなら、大丈夫。
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