マインドル本文・2ndヒロ子氏のパート・第7話の最初のシーン。
あれ? 昨日、冒頭のシーンができたんじゃなかったんでしたっけ?
いいえ。
昨日は冒頭の触りの箇所が出来ただけだったのでした。
今日は最初のシーン全体が完了しましたよー。
うん。そうなのですよね。
冒頭の触りのシーンができたから、その勢いで、最初のシーンは出来たも同然! もらったぜ!
と思っていたのですが、とんだ油断でした。
油断するってぐらいだから、そんなにこだわる必要のあるような、重大な箇所というわけではない。
だからこそ、書きにくい。詳細設計も、詳細じゃない。
どうでもいいところほど、いやな感じに手が止まってしまう。
「適当にやっといて」って言われても、その適当ってのが、わからんのですよ。ちゃんと指示してよ。頭使わせないでー。
> いやな感じに手が止まってしまう。
まさに「いやな感じに」手が止まってしまう。
難しいところじゃない「はず」だから、気持ちは油断している。
重要なシーンというわけではないから、イメージがあいまい。
何をすればいいのかよくわからない状態で、時間だけが無為に過ぎてしまう。
そしてその状態に対する危機感が、ゆっくりと募っていく。
なんと言うのでしょう、「真綿で首を絞められる」?
所長! 凶器の真綿が容疑者宅の押入れで発見されました!
> 「適当にやっといて」って言われても、その適当ってのが、わからんのですよ。ちゃんと指示してよ。頭使わせないでー。
詳細設計には、重要なことだけ書いてあるのですよね。
些細なことは実装の係りの人が、気を利かせてやっておいてね、と。
だから、ちゃんと指示してよ、なんて言ってはいかんのです。
こういうところで気を利かせることが、期待されているわけですよ。
頼むよ、キミだけが頼りなんですから。うちのエースはキミだけなんだ。期待しとるよ。
えへへ。そこまで言われちゃあ、一肌脱がないわけにはいきませんなぁ。えへへ。えへへ。
ですよね。
お互いに、尊敬し合う関係でいたいですよね。たとえ1人でもチームプレイ。
え?
突っ込み役は不在です。
ただね、作業してて、ツライな、って思うのはね、
意志のエネルギーを使う必要があるところ、だと、思うのです。
その点、他の人が作ってくれたもの、マンガを読んだりアニメを観たりするのは、あたりまえですけど、楽なのですよね。
つまり、その差は、意志のエネルギーを使うかどうか、というところ、だと、思うのです、という話。
意志のエネルギー。
寝ていて見る夢の中でも、
意志のエネルギーは使っていないような気がしますね。
意志のエネルギーを要するかどうか、が、夢か夢じゃないかを見分ける指標なのではないかと思うほどです。
ああ、ツライ。ツライ。
もう1回言おうかな。
ツライ。ツライなぁ。
2回言ってしまった。
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