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◆◆ したこと: ◆◆

        マインドル本文・2ndヒロ子氏のパート・第7話の最初のシーン。
        
        あれ? 昨日、冒頭のシーンができたんじゃなかったんでしたっけ?
        いいえ。
        昨日は冒頭の触りの箇所が出来ただけだったのでした。
        今日は最初のシーン全体が完了しましたよー。
        
        うん。そうなのですよね。
        冒頭の触りのシーンができたから、その勢いで、最初のシーンは出来たも同然! もらったぜ!
        と思っていたのですが、とんだ油断でした。
        
        油断するってぐらいだから、そんなにこだわる必要のあるような、重大な箇所というわけではない。
        だからこそ、書きにくい。詳細設計も、詳細じゃない。
        どうでもいいところほど、いやな感じに手が止まってしまう。
        「適当にやっといて」って言われても、その適当ってのが、わからんのですよ。ちゃんと指示してよ。頭使わせないでー。
        
        > いやな感じに手が止まってしまう。
        
        まさに「いやな感じに」手が止まってしまう。
        難しいところじゃない「はず」だから、気持ちは油断している。
        重要なシーンというわけではないから、イメージがあいまい。
        何をすればいいのかよくわからない状態で、時間だけが無為に過ぎてしまう。
        そしてその状態に対する危機感が、ゆっくりと募っていく。
        なんと言うのでしょう、「真綿で首を絞められる」?
        所長! 凶器の真綿が容疑者宅の押入れで発見されました!
        
        
        > 「適当にやっといて」って言われても、その適当ってのが、わからんのですよ。ちゃんと指示してよ。頭使わせないでー。
        
        詳細設計には、重要なことだけ書いてあるのですよね。
        些細なことは実装の係りの人が、気を利かせてやっておいてね、と。
        だから、ちゃんと指示してよ、なんて言ってはいかんのです。
        こういうところで気を利かせることが、期待されているわけですよ。
        頼むよ、キミだけが頼りなんですから。うちのエースはキミだけなんだ。期待しとるよ。
        えへへ。そこまで言われちゃあ、一肌脱がないわけにはいきませんなぁ。えへへ。えへへ。
        ですよね。
        お互いに、尊敬し合う関係でいたいですよね。たとえ1人でもチームプレイ。
        え?
        突っ込み役は不在です。
        
        
        
        
        
        ただね、作業してて、ツライな、って思うのはね、
        意志のエネルギーを使う必要があるところ、だと、思うのです。
        
        その点、他の人が作ってくれたもの、マンガを読んだりアニメを観たりするのは、あたりまえですけど、楽なのですよね。
        つまり、その差は、意志のエネルギーを使うかどうか、というところ、だと、思うのです、という話。
        
        意志のエネルギー。
        
        
        寝ていて見る夢の中でも、
        意志のエネルギーは使っていないような気がしますね。
        意志のエネルギーを要するかどうか、が、夢か夢じゃないかを見分ける指標なのではないかと思うほどです。
        
        
        ああ、ツライ。ツライ。
        もう1回言おうかな。
        ツライ。ツライなぁ。
        2回言ってしまった。