たとえば、生きる価値は何か? 的な話になったとき、
別に、有名になったり、お金持ちになったり、歴史に名を残したりしたからといって、
そのことと、価値があるかどうかは根本的に関係ない、
と、私は、教科書に忠実に、そう思うというか、
もう、体に染み付いた基本的な動作みたいな感じで、
それを前提にモノを考える癖がついてしまってるぐらいなのですが、
ですが、
改めて世間を見回してみると、
有名になったり、お金持ちになったり、歴史に名を残したりできるような一部の幸運な天才は生きる価値があるけど、
そうじゃない大多数の凡人は価値がない、
というような発言が、わりと、当然のように、言われているみたいで、
普段あんまり、他人の考え方に興味を持たない私は、ギャップに驚いてしまったりします。
もちろん、教科書に忠実な私に言わせれば、
そんなのは「考え方」などと言えるシロモノじゃなく、考えずに言ってるだけだ、
教科書の内容を否定しているわけですらなく、教科書を読んだこともないのだろう、
と、言いたくなるところ では あるのですが、
では あるのですが、
大半の人間がそのように思っている、ということが、
今の世間を、今のようにしていることの、
原因であるところの結果、結果であるところの原因、
なのだろうな、そりゃそうだよな、うんうん、
と、事態を飲み込んでみたりもしました。
それで!
次は、どうしようかな?
他人が何を考えていようと、私は全然構わない、私は私でモノを考えるだけのこと、
とは思うのですが、
どの個人も、社会の構成員の1人である以上、
直接的、間接的に、その社会と、相互に影響し合っているわけで、
他人が考えていることと、自分が考えていることが、全くの無関係では、いられない。
と、なると?
なんだろう。なんだろう。
何が気になっているんだ?
意識はドコにあるのか? 的なこと?
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