何かが欲しいと思った次の瞬間、何もかもどうでもよくなって、
        それでもここにいることに絶望してしまう。
        そんなふうに思う必要はないのかもしれないとも思うけれど、
        でも、どう考えても本当のこと。
        何を得たって何も変わらない。
        にも関わらず、この焦燥感は何？
        今関わりあってる全てのことについて、
        いつまでそんなことを続けるの？
        全てのことは、やめるために進行しているんじゃないのか？
        やめるにやめられなくなってることの最たるもの。生きることをやめられない。