「マインドル」は面白いなぁ。
出来上がったα版を ちまちまとプレイしてるわけですが、
なんですか、これ。めちゃくちゃ面白いじゃないですか。
世の中にこんなゲームがあったなんて。このゲームを考えた人は天才ですね。
冷静に考える。
いや私冷静ですよ。充分冷静です。
じゃなくて、もうちょっと、アラ探しをするつもりで見てみましょうよ。
一回の試合の手数が、わりと短い。
盤のサイズは9×9で、開始直後は広く感じるんですけど、
すぐにマス目が埋まる。あまり長い勝負にはならない。
だから手軽、とも言えるのですが、試合の展開に、ワビサビが少ない。
起承転結というのでしょうか。いわゆる「序盤、中盤、終盤」のようなもの。
もちろん、そういうスキーマで解釈しようとすれば、できるんですけど、
あんまりそういう感じじゃない感じがします。
だとして、ここで考えるべきことは何か?
・なぜそうなのか?
・それは悪いことなのか?
・解決策
もっと大きい盤を使うことにすれば、勝負がつくまでの手数そのものは伸びるはず。
ですが、盤のサイズはこれ以上大きくできない。
手の選択肢が増えて、AIの処理ができなくなってしまう。
人間の感覚だと、そんなに選択肢が膨大って感じはしないんですけど、
コンピューター的に列挙してみると、序盤の1手で 大体 1500通りぐらいある。
1手で 1500通りだから、2手読むだけで、えっと? もう知らない知らない!
技術的には、取り組みがいのあるところかなとは思うのですけど、
じゃあ、盤のサイズは、もっと大きくないと、ゲームとしてダメダメなの? と言えば、
そういうわけでもない。
サイズとしては、今ぐらいで多分ちょうどいい。技術なんて停滞させとけ。
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