仕立て屋さんと不幸喰い
【システム:ミニゲームあり】 【目安総プレイ時間:3時間】 【制作:智穂°様】
家族を亡くして1人で仕立て屋を営む主人公の家に、人の不幸を食料とする「不幸喰い」という妖が現れた。 絶対に負けられないカードゲームをしながら彼らと生活をともにする。
[このゲームが公開されているページ]
https://www.freem.ne.jp/win/game/9789
■ プレイガイド
ENDは8つ。おまけ内にヒントあり。 ミニゲームは9枚のカードの並びを暗記し、1から9まで順に選ぶというもの。
私は最初「こんなの覚えれるワケないっ!!」と思いましたが、やってみると案外イケる。 私は全体を2グループ程に分け、声に出して語呂で覚える感じでクリアしました。 ヒントによると裏技もあるらしい。
■ 感想
「人の不幸を食料にする」という設定にリアルさを感じます。 ここでの「不幸」とは「自分を不幸だと思う感覚」を指すのかなと解釈。 冒頭の「人々は不幸喰いに怯えて幸せな暮らしを心がけるようになった」という箇所に、 どこか強迫的に「幸せ(と承認される状態)」を指向する現代的な風潮への風刺を感じました。
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